【総合物流業】中部を地盤に展開。物流情報サービス事業に強み。
物流大手のトランコムが28日発表した2018年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期の29%増の35億円と、同期間では過去最高だった。人手不足で物流の効率化を求める取引先のニーズを着実に取り込んだ。
売上高は7%増の1138億円。荷主企業とトラック事業者をつなぐ物流情報サービスが好調で、成約件数の伸びから部門の売上高は626億円と7%増えた。物流センターを請け負う「ロジスティクスマネジメント」は既存拠点で物流が活発になり9%増の389億円だった。
増収効果で営業利益は15%増の52億円だった。
19年3月期の予想は据え置き純利益は前期比20%増の43億円、売上高は5%増の1493億円とともに過去最高の見通し。
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