2019年7月21日(日)

未来面「あたらしい時代です。」

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デジタル技術でどんな暮らしを実現したいですか?
読者の提案 越智仁・三菱ケミカルホールディングス社長編

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2019/4/22 2:00
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越智社長の提示した「デジタル技術でどんな暮らしを実現したいですか?」という課題に対し、多数の投稿をいただきました。紙面掲載分を含めて、当コーナーでその一部を紹介します。

■国を超えて遠隔医療

 浦上 正太郎(海陽学園海陽中等教育学校2年、14歳)

僕は、デジタル技術の中でも特に遠隔医療を取り入れたいと思う。その理由として、現在全ての人が満足できる医療サービスを受けられていないためだ。特に、アフリカなど発展途上国の人々には身近に良い医者が少ないということが挙げられる。しかも、それは発展途上国のみならず先進国でも似たようなことが言えるのではないだろうか。例えば、難しい手術を必要とする病気にかかってしまっても遠いが故に断念するケースも少なくない。遠隔医療を取り入れることは、世界中の人々を幸せにすることにつながっているはずだ。具体的には遠隔操作を用いて、難しい病気を患った人の手術をすること。それだけではなく、人工知能(AI)を利用し、国を超えて診察を受けられるようにしたい。そのためには、技術を飛躍的に向上させる必要があるという課題があるが、自分が次世代を担うリーダーになり、実現したい。

■睡眠時間でワークライフバランス

 泉沢 俊(駒沢大学グローバル・メディア・スタディーズ学部、21歳)

デジタル技術を駆使し睡眠時間を活動できる時間に変えることはどうだろうか。睡眠は大切だ。日中活動した内容を整理し、身体の疲労を取り除く大切な時間だ。しかしデジタル技術が発達し、睡眠中の脳内をネット環境と接続することが可能になれば、私たちの活動時間は飛躍的に増加するだろう。眠っている間、身体は動かせないのでメイン業務はネット上の作業に限られる。メールの確認、資料の作成、見積もりの計算等。脳波を読み取りパソコン内にデータを打ち込み、保存する。更にはネット上を閲覧。学習時間に充て、情報を探る中で創造的な発想を得られるかもしれない。ある程度の作業を睡眠中に行うことで、日中の仕事量は減少するはずだ。その結果、趣味に没頭できる、子供と過ごす時間をとる等。プライベートな時間を増やすことが可能になるだろう。限られた24時間の中、オンラインとオフラインを使い分けることで、充実した暮らしを実現できると思う。

■オフィスをなくそう

 籠橋 秀峰(海陽学園海陽中等教育学校高校3年、17歳)

今、政府は働き方改革に本腰を入れて取り組んでおり、残業削減、産休取得やフレックスタイム制など様々な事について議論を深めている。しかし、これらはオフィスがなければそもそも議論にならない。仕事をネット上に移して、内容をクラウドで共有し、チャットで連絡を取る。すでに多くの会社が取り組み始めており、今後もこの流れが強まると予想される。オフィスを物理的になくす事は、今のデジタル技術を考えると極めて合理的だ。会社に必要なのは仕事場でなく仕事なのだから。人と人が面と向かって進めた方が良い仕事もまだ多く、現実にオフィスを構える利点もまだ少なくないのだが、それでもオフィスをなくすのは、業務効率の改善と同時に、通勤電車の混雑や地方から都市への人口流入などをはじめとする様々な社会問題の解決につながるからだ。誰でも、どこでも、いつでも仕事ができる暮らしをデジタル技術は実現するのではないだろうか。

【以上が紙面掲載のアイデア】

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