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砂上の安心網 第2部

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第2部 一覧

危ういポスト公共事業 地方経済、福祉に依存 [有料会員限定]

建設業からデイサービス事業に参入する企業は多い(鳥取県米子市)

 この連載の取材は昨年夏に始まった。季節の移り変わりも感じながら数多くの現場を歩いてきた。取材班は日本の社会保障制度を維持するには、可能な限り費用を抑えるべきだと考えている。しかし当然ながら、これへの…続き (2017/2/22 2:22)

「病院タダ」に潜む矛盾 砂上の安心網 [有料会員限定]

故深沢晟雄村長(写真中央は胸像)の思いは乳児死亡率ゼロにあった(岩手県西和賀町)

 雪深い岩手県の山村に、目指す胸像はあった。
 西和賀町、旧沢内村。雪よけの屋根に守られた元村長、深沢晟雄さん(故人)だ。深沢さんは1961年、全国の自治体で初めて0歳の医療費を無料にした。
 最近、子ど…続き (2017/2/21 3:50)

福祉の公器、絶てぬ腐敗 しがらみ・縦割り腰重く [有料会員限定]

夢工房の法人本部が入る保育園(兵庫県芦屋市)

 77ページの「調査報告書」の中に、取材班が目を疑う記述があった。「社会福祉の書籍に偽装したアダルト商品を法人経費で支払った」
 東京や神奈川の保育園で昨年、計画中止や変更が相次いだ。ある社会福祉法人の…続き (2017/2/20 2:00)

年金「世代間」の盲点 高所得者を支えるナゼ [有料会員限定]

高所得者の基礎年金支給を停止する法案は実現を前に白紙に

 年金を10年近く取材してきた。高齢者がちょっぴり年金を我慢し、現役世代も少し負担を増やす。制度の長持ちにはそれが欠かせないと書いてきた。だが最近になってこう自問している。「世代間の支え合い」にこだわ…続き (2017/2/19 2:30)

生活保護つけ込む「貧困ビジネス」 不正受給は闇の中 [有料会員限定]

40代の生活保護受給者が一度に受け取る大量の薬。転売目的の疑いがある(都内の調剤薬局)

 その40代の男性は毎月10日ごろ都内の薬局に姿を現す。「蓋を開けるな。箱が汚れているのはやめてくれ」。1月は耳鼻科や眼科など処方箋を6枚示して8万2990円相当の薬を持ち帰った。生活保護を受給する男…続き (2017/2/18 2:00)

医療費格差是正に背く「番人」 審査ルール乱立 [有料会員限定]

審査を通る投薬や検査回数には地域格差が存在する

 「この格差はおかしくないか」。厚生労働省の検討会の委員から取材班に情報が寄せられた。指定された場所を訪ねると、机の上に都道府県別の数値が並んだ紙が用意されていた。秋田県などの0.5%から大阪府の2.…続き (2017/2/16 2:30)

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