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健康素材を凝縮 「コールドプレスジュース」に注目

2014/10/25 6:30
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日経トレンディネット

代官山駅「コスメキッチン代官山店」には2014年4月25日からコールドプレスジュースなどを販売するスタンドが登場している

代官山駅「コスメキッチン代官山店」には2014年4月25日からコールドプレスジュースなどを販売するスタンドが登場している

 安定した人気の健康家電の中でも、特に女性とシニアの関心が高いのが、手軽にジュースを作れるジューサー。以前は高速回転でパワーの強いものが人気だったが、最近の売れ筋は「スロージューサー」と呼ばれるタイプ。スクリューを低速回転させて材料を押しつぶすようにして搾るため、摩擦や熱で失われやすい酵素やビタミンなどの栄養が守られ、酸素に触れにくいので酸化も抑えられるというのが人気の理由だ。

 このスロージューサーで搾ったジュースを「コールドプレスジュース」といい、数年前から米国の都市部を中心に大流行している。ニューヨークではコールドプレスジュースを販売するスタンドが1ブロックに1つはあり、すっかりニューヨーカーの生活に根付いているといわれる。一方、日本では2012年7月、コールドプレスジュースを提供する日本初のカフェ「スカイハイ」が渋谷にオープンしているが、それ以降、増える気配はあまりなかった。

 しかし2014年1月15日、恵比寿にコールドプレスジュース専門店「Sunshine Juice」(サンシャイン ジュース)がオープン。4月25日には代官山駅の自然派コスメセレクトショップ「コスメキッチン代官山店」が、コールドプレスジュースなどを販売するスタンドをオープンさせた。さらに同じ代官山では7月12日に「Why Juice?」(ホワイ ジュース?)、8月6日には「クレンジングカフェ代官山」と、続々とコールドプレスジュースの店舗がオープン。六本木ヒルズにある「ELLE cafe(エルカフェ)」では9月20日のリニューアルオープンに伴い、看板メニューを従来のスムージーからコールドプレスジュースに刷新した。

 続々とオープンしている店舗のコールドプレスジュースの価格設定を見ると、多くは1000円前後とドリンクとしてはかなり高額。家庭用のスロージューサーで作るものといったいどう違うのか。新規オープンの店舗に足を運んでみた。

2014年8月6日にオープンした「クレンジングカフェ代官山」は、美容関係の女性4人で立ち上げたショップ。女性ならではの感性で、スタンダードメニューには宝石の名前がつけられている

2014年8月6日にオープンした「クレンジングカフェ代官山」は、美容関係の女性4人で立ち上げたショップ。女性ならではの感性で、スタンダードメニューには宝石の名前がつけられている

■海外製の大型ジューサーの導入で供給量を確保

「Why Juice?」は代官山駅北口から徒歩5分。渋谷方面に伸びる裏通り「キャッスルストリート」沿いにある。代官山のメインストリートではなく人通りも少ないが、1日に300本売れたこともあり、ほぼ毎日訪れるリピーターもついているそうだ。多いのは20~30代の女性とのこと

「Why Juice?」は代官山駅北口から徒歩5分。渋谷方面に伸びる裏通り「キャッスルストリート」沿いにある。代官山のメインストリートではなく人通りも少ないが、1日に300本売れたこともあり、ほぼ毎日訪れるリピーターもついているそうだ。多いのは20~30代の女性とのこと

 「Why Juice?」は異業種の会社を経営しているアウトドア好きの社長が、旅先で無農薬栽培に熱心な農家に出会い、農業に関心を持ったことがきっかけでオープン。一般的にジュースは複数の素材を混ぜて一度に搾ることが多いが、同店では素材ごとに分けて搾っている。農作物はその時々で味にブレがあるため、別々に搾ってミックスしたほうが一定の味に調節しやすいからだ。

 夏の暑い日によく売れたという「Refresh」は、パイナップル・キュウリ・ミント・レモンを使った爽やかな味。おすすめの「All You Want」はニンジン、セロリ、ビーツ、ケールなどクセの強い素材を組み合わせたジュースだが、ビーツのやや土臭いほのかな甘みを生かし、飲みやすく仕上げている。

 2サイズ展開でボトルを販売していることも、特徴の1つ(消費期限は当日)。イベントへのケータリングなどではボトルのほうがよく売れ、1日に300本以上も売れることがあるそうだ。コールドプレスジュースの店舗運営で難しい点は、野菜や果物の水分だけで作るため搾るのに時間がかかり、多くの量を供給するのが難しいこと。しかし同店ではそれを解決するために、海外製の300kgもある大型の専用ジューサーを使用している。

(写真左)パイナップル・キュウリ・ミント・レモンを使った「Refresh」(カップ600円、スモールボトル700円、ラージボトル1300円)。(同右)「All You Want」(カップ1000円、スモールボトル1100円、ラージボトル2100円)は、ニンジン、セロリ、ビーツ、ケールを使用。ビーツのやや土臭いほのかな甘みを生かし、飲みやすく仕上げている ※価格は税込み

(写真左)パイナップル・キュウリ・ミント・レモンを使った「Refresh」(カップ600円、スモールボトル700円、ラージボトル1300円)。(同右)「All You Want」(カップ1000円、スモールボトル1100円、ラージボトル2100円)は、ニンジン、セロリ、ビーツ、ケールを使用。ビーツのやや土臭いほのかな甘みを生かし、飲みやすく仕上げている ※価格は税込み

「Why Juice?」では海外製の300kgもある大型の専用ジューサーを使用

「Why Juice?」では海外製の300kgもある大型の専用ジューサーを使用


 「食べ物を消化するには、実はかなり体力を使う。コールドプレス製法でつくられるジュースは、野菜や果皮に含まれる固形物を取り除いているため、胃腸に負担をかけることなく、栄養素を効率良く、しかもおいしく素早くとることができるのが最大のメリット」(PR担当の堀内明氏)。同店のジュースの価格はカップで600~1200円。ジュース1杯に1000円前後は高いと感じるが、「安心して飲んでいただくために無農薬野菜や無農薬果物をたっぷり使用すると、どうしても価格も高くなってしまう。ただ原価率も高く、自宅でコールドプレスジュースを作っている方はむしろ『安い』と感じているようだ」(堀内氏)。

胃や腸などの消化器を健やかに目覚めさせる「Awake」(オレンジ)、血糖値をゆるやかに上げながらエネルギーチャージができる「Charge」(リンゴ+ニンジン+セロリ+ジンジャー)など、さまざまな効果が期待できる10種類のジュースをレギュラーメニューに、季節メニューをプラスして提供。サイズは、プラスチックカップ(180ml)、スモールボトル(180ml)、ラージボトル(480ml)の3種類

胃や腸などの消化器を健やかに目覚めさせる「Awake」(オレンジ)、血糖値をゆるやかに上げながらエネルギーチャージができる「Charge」(リンゴ+ニンジン+セロリ+ジンジャー)など、さまざまな効果が期待できる10種類のジュースをレギュラーメニューに、季節メニューをプラスして提供。サイズは、プラスチックカップ(180ml)、スモールボトル(180ml)、ラージボトル(480ml)の3種類

■エステとのコラボコースが人気

 2014年8月にオープンした「クレンジングカフェ代官山」は、前出の「Why Juice?」から徒歩5分ほどの住宅街にある。作り置きせず、注文を受けてから搾ることを鉄則にしており、特殊なジューサーを使っているため、家庭用スロージューサーで作ったものよりもサラサラで飲みやすいのがポイントだという。

 人気商品の「エメラルド」は、小松菜、セロリ、キュウリ、パセリ、レモン、リンゴを使用しているが、小松菜の青臭さが全くなく、非常に飲みやすかった。リンゴ、ビーツ、キャロット、レモン、ジンジャー、オレンジまたはグレープフルーツを使用した「ルビー」は、フルーツジュースのような爽やかな甘さだ。

東横線代官山駅から渋谷方面に数分歩いた閑静な住宅街にある「クレンジングカフェ代官山」

東横線代官山駅から渋谷方面に数分歩いた閑静な住宅街にある「クレンジングカフェ代官山」

(写真左)「ルビー」(同右)「エメラルド」(各1080円、税込み)。特殊なジューサーを使っているため、サラサラで飲みやすいのが特色。ブレンドは、飲みやすさを重視しているとのこと

(写真左)「ルビー」(同右)「エメラルド」(各1080円、税込み)。特殊なジューサーを使っているため、サラサラで飲みやすいのが特色。ブレンドは、飲みやすさを重視しているとのこと


 同カフェ代表の今泉牧子氏は、代官山生まれの代官山育ち。地元で8年前からエステサロンを運営しているが、エステの効果を維持するためには食生活も重要と考え、代謝をアップさせて解毒作用の高いコールドプレスジュースに着目していた。また海外に住んでいた経験のあるメンバーから「ニューヨークではコールドプレスジュースのスタンドが急増している」と聞き、日本にはまだ少ないのを不満に感じていた。「日本でも手軽においしいコールドプレスジュースが飲める場所を作りたい」(今泉氏)と、美容関係の仕事に携わっていた友人3人と共同で、ショップをオープンさせたという。

 原料にはできるだけ無農薬や自然栽培の野菜、果物を使用している。なかでも自慢の素材は小松菜だ。「愛情を込めてじっくり育てているためか、生で食べても甘い感動的なおいしさで、これを知ってからほかの小松菜が食べられなくなってしまったほど。身体障がい者の方々が運営する農場でタネを一粒ずつ手植えしているものなので、ジュースを飲むことで身体障がい者の自立を支援する活動にも参加できる」と今泉氏は話す。

ジュース1杯(400ml)に使われる野菜の量は約800g~1kg。作り置きせず、注文を受けてから搾ることを鉄則にしており、ボトリングしているクレンズコースのジュースも、ピックアップぎりぎりの時間から絞り始めるそうだ

ジュース1杯(400ml)に使われる野菜の量は約800g~1kg。作り置きせず、注文を受けてから搾ることを鉄則にしており、ボトリングしているクレンズコースのジュースも、ピックアップぎりぎりの時間から絞り始めるそうだ

 運営しているエステサロンとのコラボレーションプログラムとして、1本500mlのジュースを1日5本飲んで体を浄化する「クレンズコース」を提供していることも特色のひとつ。同コース用のジュースは「ノーウォークジューサー」という特殊なジューサーで搾っており、栄養素が通常のコールドプレスよりも1.5~2倍多いといわれ、酵素の活性は約2~3日維持されるそうだ。同コースは人気が高く、早めの予約が必要とのこと。「エステ後は吸収のいい状態になっているため、どちらも相乗効果が期待できる」(今泉氏)とのこと。

連日完売の「クレンズコース」メニューは1日分 9000円、2日分 1万7500円、3日分 2万5000円、4日分 3万3000円、5日分 4万1000円(税込み、要予約)

連日完売の「クレンズコース」メニューは1日分 9000円、2日分 1万7500円、3日分 2万5000円、4日分 3万3000円、5日分 4万1000円(税込み、要予約)

■コールドプレスジュースをベースに「進化系ジュース」へ

 六本木ヒルズのヒルサイドテラスにある「ELLE cafe(エルカフェ)六本木ヒルズ店」は、女性誌ELLEが運営するカフェ。これまではスーパーフードをミックスしたスムージーなどを提供してきたが、2014年9月20日のリニューアルオープンからは5種のコールドプレスジュースが看板メニューとなった。

 業務用ではなくあえて家庭用のものを数台稼働させ、じっくりとゆっくりと時間をかけてジュースを搾るのが同店の特徴。家庭で作るジュースとの大きな違いはブレンドにあるという。「素材の味がダイレクトに出る従来のコールドプレスジュースは、飲みにくく苦手に感じる人もいた。当店のコールドプレスジュースは、これからジュース生活をスタートさせようと考えている方にも飲みやすく、おいしいと感じていただけるブレンドにしている」(同店)。

 同店では、このコールドプレスジュースをベースにした「コールドプレスジューススムージー」も提供する。コールドプレスジュースにフルーツを加える「フルーツスムージー」と、コールドプレスジュースにエナジーブースター(バナナやサンフラワーシードをいれたナチュラルプロテイン)を加える「エナジースムージー」の2タイプを用意。各5種類の味で、計10アイテムを販売する。

ELLE cafe六本木ヒルズ店では2014年9月20日のリニューアルオープン以降、 ベリー、グリーン、シトラス、ルーツ、ミルキー 合計5種類のコールドプレスジュースを提供する(各300ml /850~900円)

ELLE cafe六本木ヒルズ店では2014年9月20日のリニューアルオープン以降、 ベリー、グリーン、シトラス、ルーツ、ミルキー 合計5種類のコールドプレスジュースを提供する(各300ml /850~900円)

 しかし、コールドプレスジュースの最大の売りのひとつが、「スムージーと違って食物繊維を含まないので、消化の負担をかけない」ということだったはず。スムージーとミックスしていいものか素朴な疑問が浮かぶが、このスタイルはコールドプレスジュースの発祥地であるロサンゼルスやサンフランシスコのジュースショップではすでに定番だという。「コールドプレスジュースにフルーツやシードをプラスしてスムージースタイルにすることで、食物繊維がプラスされボリュームが出て、食事代わりにもなる。水を加えて作ることが多い一般的なスムージーと違い、コールドプレスジュースをベースにしているので、酵素の量も多い。果物が加わることで、飲みやすさもさらにアップする」(同店)。

 同店ではジュース上級者向けに、コールドプレスジューススムージーにオーガニックスーパーフードや生スピルリナを追加できるメニューを用意している。さらに高い効果や実感を求める人のためには、1日をほぼジュースで過ごす「コールドジュースプログラム」というキットも発売する予定。例えば「1day ビューティプログラム」は、解毒効果の高い成分の多いジュースを飲んで吸収しやすい状態にしてから、抗酸化作用を持つ食材のジュースを飲むなど、プログラミングすることでより高い効果を促すことができるのが、セット販売の目的だという。

 「これまでコールドプレスジュースになじみのなかった人だったら、最初はフルーツの入ったコールドプレススムージーでスタートし、慣れてきたらコールドプレスジュースに挑戦するなどがおすすめ。初心者から上級者まで、より幅広い楽しみ方を提供したい」(同店)

■ライバルは「スーパーフードスムージー」か…

フレッシュネスバーガー朝限定メニュー(11時まで)の1つ「スーパーフードバナナスムージー」(290円)。スピルリナ特有のグリーンの色味から見た目は青汁のような苦そうな印象を受けるが、濃厚なバナナジュースのような味で非常に飲みやすく、1杯飲み切るとかなりの満腹感

フレッシュネスバーガー朝限定メニュー(11時まで)の1つ「スーパーフードバナナスムージー」(290円)。スピルリナ特有のグリーンの色味から見た目は青汁のような苦そうな印象を受けるが、濃厚なバナナジュースのような味で非常に飲みやすく、1杯飲み切るとかなりの満腹感

 コールドプレスジュースとならぶもう1つのジュースのトレンドが、スムージーの進化系といえる「スーパーフードスムージー」。従来のスムージーに、スーパーフードと呼ばれる素材を加えてより栄養価を高めたものだ。

 スーパーフードとは日本スーパーフード協会によると、「一般の食品よりビタミン、ミネラル、クロロフィル、アミノ酸といった必須栄養素や健康成分を多く含む、主に植物由来の食品」のこと。同協会では主なスーパーフードとして「スピルリナ」「アサイー」「カカオ」「ココナツ」「ビーポーレン」「ブロッコリースーパースプラウト」「チアシード」「アロエベラ」「クコの実」「麻の実油(ヘンプ油)」の10種類を挙げている。最近、ローフード(火を通さない調理で食べる食事法)愛好者の間で人気が高いそうだ。

 ELLE cafeでは上級者用のカスタマイズ用素材として、抗酸化作用の高いレッドマカやマキベリー、抗酸化作用が高く鉄分も豊富なアサイー、腸内環境改善作用や免疫アップが期待できる生スピルリナなどのスーパーフードを用意している。また以前からスムージーに力を入れているフレッシュネスバーガーでは、2014年4月からは朝限定メニューとして「スーパーフードバナナスムージー」を販売。「時間がないときでも手軽にとれ、1日の始まりにしっかりと栄養補給ができる商品を考えた結果、スーパーフードを使用したスムージーに行きついた。スピルリナには、アミノ酸・ビタミン・ミネラルなど50種類以上の健康・栄養成分が含まれている」(フレッシュネスバーガー)という。

 筆者にはスロージューサーでのジュース作りに挫折した経験がある。第一の理由は「野菜の調達の大変さ」。水を一滴も加えず野菜の水分だけでジュースを作るには、コップ一杯分でも大量の野菜が必要で、外出するたびに野菜を探していた。それを思うと、無農薬の素材中心で1杯1000円前後は仕方ない気もする。

代官山駅「コスメキッチン代官山店」のジューススタンドでも、コールドプレスジュースと一緒にスーパーフードスムージーを提供。左はニンジン、リンゴなどを使用したコールドプレスジュース「ビューティ・シークレット」(680円)、右はココナツオイル、ゴジベリー、マキベリーなどを使用したスーパーフードスムージー「GOOD! FOR HAIR」(680円~)

代官山駅「コスメキッチン代官山店」のジューススタンドでも、コールドプレスジュースと一緒にスーパーフードスムージーを提供。左はニンジン、リンゴなどを使用したコールドプレスジュース「ビューティ・シークレット」(680円)、右はココナツオイル、ゴジベリー、マキベリーなどを使用したスーパーフードスムージー「GOOD! FOR HAIR」(680円~)

 家庭で作るジュースとの一番の違いは、ブレンドしたときの味の完成度。コールドプレスジュースは水を加えないため、素材の風味がダイレクトに出る。筆者は各素材の効能を調べ、目的に合ったものをブレンドしていたが、味で失敗して飲めないものができることもよくあった。今回取材したショップでは、「解毒」「アンチエイジング」など目的に応じたブレンドが選べ、かつどれを選んでも飲みやすい味になっていて感心した。また家庭で作るジュースには若干のとろみがあったが、Why Juice?とクレンジングカフェ代官山のコールドプレスジュースは、水のようにサラサラで驚いた。好みもあるだろうが、一気に飲みやすいのはショップのジュースのほうだろう。

 取材中も来店客が多く、主に30代前後で会社員風の男性も多く見かけた。食と健康への関心は高いが、実践するための時間がかけられない働き盛りの層に、こうした店が歓迎されているのを感じた。

(ライター 桑原恵美子)

[日経トレンディネット 2014年9月24日付の記事を基に再構成]


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