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日立システムズとPST、病気の予防や未病の早期発見に寄与する「音声こころ分析サービス」を開発

2017/2/3 14:30
ニュースソース
日本経済新聞 電子版

発表日:2017年2月3日

日立システムズがPSTと協業し、「音声こころ分析サービス」を開発

神奈川県が未病の早期発見に寄与するサービスを試行導入

株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:北野 昌宏、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)と PST 株式会社(代表取締役:大塚 寛、本社:横浜市中区/以下、PST)は、未病音声分析技術を用いたクラウド型のヘルスケアサービスの提供に向けて協業しました。本協業に基づき、日立システムズは、声から心の状態の変化を捉え、病気の予防や未病の早期発見に寄与する「音声こころ分析サービス」を開発しました。

サービスの提供開始に先立ち、神奈川県が 2017 年 2 月下旬から試行的に導入します。日立システムズは、本結果を踏まえて、2017 年 6 月にサービス提供を開始する予定です。

近年、生活習慣病やメンタル疾患の増加、高齢化などにより、医療・健康を取り巻く環境は大きく変化し、健康管理は社会的な課題となっています。中でもうつ病などの気分障害(感情障害)の総患者数は約 112 万人*1に達するなど、15 年前と比較して 2.5 倍と著しく増加しており、休職などによる経済的損失も生み出しています。

企業や団体においては、健康診断やストレスチェックなどを通じて、メンタル疾患の可能性がある従業員の早期発見に努めています。しかし、自記式によるストレスチェックや問診・面談だけでは曖昧な回答や実態と異なる回答をすることも可能であることから、本人の意図に左右されずに手軽に心の状態をチェックでき、メンタル疾患の予防や早期発見に寄与する仕組みが求められています。

*1 2015 年 12 月厚生労働省発表

こうした背景から、日立システムズは「音声こころ分析サービス」を開発しました。本サービスは、スマートフォンや固定電話、携帯電話などから録音した音声データを分析して心の状態を見える化し、利用者にメンタル疾患の自覚と予防を促します。さらに、管理者向けの充実した機能によって、メンタル疾患者およびその予兆が見られる利用者の早期発見を支援し、社会課題となっているメンタルヘルス対策に寄与することが期待されます。

なお、本サービスの分析には PST が開発した未病音声分析技術 MIMOSYS(ミモシス:MindMonitoring System)を利用しています。MIMOSYS は声帯の変化(不随意反応)を分析して心の状態を「見える化」する技術で、東京大学大学院医学系研究科 音声病態分析学 特任准教授の徳野先生によって医学的に検証されており、日常の声から客観的かつ手軽に心の状態をチェックすることができます。

今後、日立システムズは、住民サービス向上に取り組む自治体や、健康経営をめざす企業、トラックやバスなどの輸送業、介護施設、教育機関など向けに積極的に提案し、企業における健康経営の推進、健康社会の実現に貢献してまいります。

また、PST は、MIMOSYS の認知度向上ならびに事業拡大を図ってまいります。

※リリース詳細は添付の関連資料を参照

*リリース中に記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です

以上

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http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0435441_01.pdf


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