米国債、利回りは3〜4% 流動性の高さも魅力

米国債、利回りは3〜4%流動性の高さも魅力
インフレを受けた金利上昇で、米国債の投資妙味が増している。新発債の利率は高まり、既発債の価格は額面よりも低下したものが多い。「債券投資入門」の第4回では、日本の個人投資家が米国再投資を手掛ける上で知っておきたいポイントを解説する。 証券会社などで買える既発債の償還まで持った場合の最終利回りを見ると、複利ベースで3〜4%程度の魅力的な商品が多く見つかる。例として、ある証券会社で3月中旬時点に販売して…