ワクチン集団接種 小規模自治体が連携、会場や人材集約 新型コロナ 関西 大阪 奈良 3月5日 新型コロナウイルスワクチンの集団接種で、小規模な自治体が連携する動きが出ている。4月から始まる高齢者向けの接種は市区町村が担当する。接種会場や医療従事者を効率的に活用し、副作用の対応にも備えるのが狙いだ。広域連携による集団接種では、会場への移動手段の確保などが課題となる。 「村単独で接種を完結させるのは無理だった」。こう説明するのは大阪府千早赤阪村の担当者だ。同村と近接する富田林市、太子町、河南 ワクチン集団接種 小規模自治体が連携、会場や人材集約
首相、6日に福島訪問 震災10年で被災地視察 東日本大震災10年 政治 3月5日 加藤勝信官房長官は5日の記者会見で、菅義偉首相が6日に東日本大震災の被災地の福島県を訪問すると発表した。11日で震災から10年を迎えるのを前に、東京電力福島第1原子力発電所周辺の地域の復興状況を視察する。 加藤氏は「今後も国が前面に立って復興 首相、6日に福島訪問 震災10年で被災地視察
専門の枠を跳び越す探究心 寿岳文章の業績たどる展覧会 関西タイムライン 関西 3月5日 英文学、書誌学、和紙研究――。幅広い分野で業績を残した寿岳文章(じゅがく・ぶんしょう、1900~92年)の生涯をたどる特別展が京都府向日市の同市文化資料館で3月21日まで開催されている。市内に残る邸宅「向日庵(こうじつあん)」の遺蔵資料には専門領域にとらわれず探究心を自由に羽ばたかせた姿が刻まれ、学問とは何かを見るものに語りかける。 生誕120年にあたる昨年、英文学や工芸美術史、近現代史の研究者 専門の枠を跳び越す探究心 寿岳文章の業績たどる展覧会
茂山千之丞がコント公演 関西タイムライン 関西 3月5日 狂言師の茂山千之丞が作・演出を手掛けるコント公演「ヒャクマンベン」が12~14日にシアターE9京都(京都市)で開かれる。出演は千之丞のほか茂山宗彦、茂。うたげ、政党、ロールプレイングゲームの仲間たちなど、様々な「PARTY」をテーマに7本のコントを上演する。 「ヒャクマンベン」は千之丞が「狂言ではできない笑い」を追求しようと2013年から始めたプロジェクトで、今回が4回目の公演となる。前3回と同 茂山千之丞がコント公演
1月の日本人宿泊客、京都で6割減 緊急事態宣言で再悪化 関西 サービス・食品 3月4日 京都市観光協会は4日、市内主要ホテルにおける1月の日本人延べ宿泊数が前年同月比63.6%減の8万3352人泊だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う2度目の緊急事態宣言の影響を大きく受けた。20年12月の7.7%減から落ち込み幅が広がった。 調査対象は京都 1月の日本人宿泊客、京都で6割減 緊急事態宣言で再悪化
住民が地域の足に オムロンのアプリ活用、京都・舞鶴で 関西 大阪 エレクトロニクス サービス・食品 自動車・機械 島根 3月4日 オムロンや日本交通(大阪市)は2022年度にも、京都府舞鶴市で住民がドライバーとなって車を融通し、目的地まで送迎する新たな仕組みを導入する。オムロンが開発した配車アプリを活用する。予約を通じて目的地まで送迎する「デマンド交通」の一種で、公共交通が限られた過疎化が進む地域を中心に自助モデルの構築を目指す。 過疎地域などでは自家用車を用いた有償送迎が認められている。利用者がスマートフォン用のアプリ「 住民が地域の足に オムロンのアプリ活用、京都・舞鶴で
ワコール、情報発信型店舗 JR京都駅地下街にオープン 関西 サービス・食品 3月4日 肌着大手のワコールは4日、JR京都駅直結の地下商業施設「ポルタ」に情報発信型の店舗を開いた。店内に大型のデジタルサイネージを2つ設け、ものづくりの過程やSNS上の広告を映して魅力を紹介する。20代後半~30代前半を主な客層として想定し、気軽に立ち寄れる店舗を目指した。 情報発信型の店舗は2020年9月にオープンした直営店「アンフィ ルミネ新宿店」(東京・新宿)に続き2つ目。利用者との接点を増や ワコール、情報発信型店舗 JR京都駅地下街にオープン
京都精華大、京都リサーチパークと協定 産学連携強化 関西 3月4日 京都精華大と京都リサーチパーク(KRP、京都市)は4日、産学連携強化や人材育成のための包括的な連携協定を結んだ。学生が単位を取得できる教育プログラムの開発やワークショップの開講などを通して協力する。将来はイノベーション創出や学生と企業のマッチングにつなげる。 京都精華大は教育プログラムを5つ開発する。文化やアートにまつわる地域貢献プログラムやインターンシップなどで、2022年度には必修科目として 京都精華大、京都リサーチパークと協定 産学連携強化
新型コロナのモニタリング検査、京都府は5日から開始 新型コロナ 関西 3月4日 京都府は4日、無症状の新型コロナウイルス感染者を把握するためのモニタリング検査を5日から始めると発表した。5、6日は京都市内の駅周辺などで通行者に唾液PCR検査キットを配布する。西脇隆俊知事は「(感染拡大の)第4波の端緒をつかむ重要な事業。市中感染を見える化できるという意味で期待している」と述べた。 モニタリング検査は国が緊急事態宣言の対象地域の自治体と共同で実施。検査キットの街中での配布に加え 新型コロナのモニタリング検査、京都府は5日から開始
村田製作所、JTB系から4人受け入れ 出向1年間 関西 エレクトロニクス サービス・食品 3月4日 村田製作所は4日、JTBグループのJTBガイアレック(東京・豊島)から社員4人の出向を受け入れると発表した。新型コロナウイルス感染拡大で業績が悪化している企業から、村田製作所が人員を迎えるのは初めて。受け入れ期間は4月から1年間で、新型コロナの感染状況によって延長も検討する。 京都府長岡京市の本社で事務業務などを担当する。村田製作所は「異なる企業文化が加わることで多様 村田製作所、JTB系から4人受け入れ 出向1年間