リサイクル、鎌倉市先陣 3Dプリンターでごみからベンチ

リサイクル、鎌倉市先陣3Dプリンターでごみからベンチ

■ごみ総量は減少傾向でもリサイクル率は伸び悩む ■新たな再生手法の活用に積極的な自治体が上位に ■分別徹底を狙い市民の意識向上に知恵を絞る動きも…

データで読む地域再生データで読む地域再生
仙台発、9年ぶりのIPO 予備軍20社も定まらぬ育成策

仙台市に本社を置く企業が9年ぶりに新規株式公開(IPO)する見通しとなった。東京証券取引所はこのほど、ジーデップ・アドバンス(同市)の上場を承認した。東日本大震災を機に起業した経営者は多く、上場を見込む「上場予備軍」は少なくとも20社程度まで増えた。久しぶりの上場企業誕生を追い風にできるか。産学官が展開する支援策のブラッシュアップが求められている。 「スタートアップの定義を明確化させ、支援の年限…

「レンチン」で脱炭素を実現へ 青森・量子研が新会社

量子科学技術研究開発機構六ケ所研究所(青森県六ケ所村)は、核融合関連技術の応用を目指すスタートアップを設立した。レアメタル(希少金属)を二酸化炭素(CO2)の排出量を減らして精製する手法で、金属精錬業やリサイクル業への転用が見込まれる。金融や化学メーカーの社員も兼業で参加し、核融合燃料の安定調達にも道筋をつける。 新会社「MiRESSO」を設立し六ケ所研究所内に拠点を設けた。同研が開発した脱炭素…

佐賀市、周遊観光の貸し切りタクシー代「半分持ちます」

佐賀市は、市内の観光施設を巡る「貸し切りタクシー」を通常料金の半額で利用できる割引サービス「SAGAつながるタクシー」を始めた。県外からの観光客や、SAGAアリーナで開催されるコンサートやイベントなどに訪れる人たちに空き時間を使って乗ってもらうことを念頭に置くが、観光目的であれば市内在住者も利用できる。 佐賀市観光協会が用意したモデルコースの中から利用時間やコースを選んで、佐賀駅に隣接する観光案…

ヨドバシカメラ仙台開業、売り場拡大 体験・実演に重き

ヨドバシホールディングス(HD)は2日、「ヨドバシカメラマルチメディア仙台」をJR仙台駅東口に開業した。道路を挟んで隣接するビルから移転し、売り場面積を旧店舗の1.5倍の約2万2000平方メートルに拡大した。品ぞろえを豊富にし、体験・実演スペースを充実させた。東北全体を商圏として捉え「駅前立地の家電量販店としては東北地方で最大級」(原雄一店長)という。 座ってドライヤーを試せるスペースを設け、調…

川崎市、JFE跡地利用案作成 2050億円投資

川崎市は2日、JFEスチールが9月に廃止する高炉の跡地(扇島地区)利用案を作成した。事業がおおむね終了する2050年度までに2050億円を投じて整備を進め、50年代に税収増により投下資金を回収できると試算した。跡地で水素の利活用のほか、事業所や商業施設の誘致を進めて固定資産税や都市計画税による税収増や雇用増を見込む。 扇島地区の面積は280ヘクタール。再開発には市や国、民間を含めて総額2兆600…

天竜の鹿ジビエ、浜松市街地で販売開始 獣害対策に一役

山林が広がる浜松市北部の天竜区で野生シカを精肉加工するジビエ工房ジミートが1日、浜松の市街地で鹿肉の小売りを本格的に始めた。シカは工房がある天竜区の旧春野町や近隣地域で捕獲され、主に外食向けで市内のレストランに鹿肉を供給するが、個人への小売りは地元・春野や磐田市など一部に限られていた。地元産鹿肉の消費が、シカによる農作物や山林への食害への対策にもなるとして売り込む。 浜松市北区にあるJAとぴあ浜…

PR

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル