進化続けるカニカマ 開発者秘話、カニ脚の繊維数え
カニカマを開発した清田稔さん。完全なカニを目指し「カニ脚に繊維が何本あるか数えていた」

進化続けるカニカマ開発者秘話、カニ脚の繊維数え

カニカマを開発したスギヨ(石川県七尾市)の元取締役、清田稔さん(84)は能登半島の農家に生まれ、地元の水産高校を卒業後、18歳で同社に入社した。就職難の時代。「何でも一生懸命にやらないとダメになる」と、ちくわ用のサメ肉切りから、機械の修理までどんな仕事も励んだ。30歳代で開発主任となる。 35歳の時、失敗の連続で壁にぶち当たっていた。ちくわの製造から始まったスギヨは、珍味を強化していた。「魚でソ…

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農業新品種、登録2.9倍 栃木「スカイベリー」急成長

農業産出額の減少傾向が続くなか、付加価値の高いブランド作物を生み出そうと、自治体や地域の農協が積極的な品種登録を進めている。有効登録数(2021年9月末時点)は、1994年度の産出額(耕種)ピーク時から2.9倍に拡大した。他産地との明確な差異化は、競争を勝ち抜く武器となる。 78年に始まった品種登録制度では、既存品種と形状や耐病性などが区別できる場合に新品種として登録が認められる。登録者は25~…

「みんなの経営戦略室に」 秋田・ゆざわ―Biz開設2年

秋田県湯沢市が2020年1月に中・小規模事業者の経営をサポートする湯沢市ビジネス支援センター(ゆざわ―Biz)を立ち上げて2年。事業者からの相談は延べ1800件を超え、全国に25カ所ある同様のセンターでトップ級の成果を挙げる。藤田敬太センター長は「地域のみんなが使える経営戦略室にしたい」と強調する。 ――ゆざわ―Bizの役割を教えてください。 「地域経済を支える事業者は売り上げ減少や集客力低迷、…

中興化成、栃木で生産増強 医療や半導体需要に対応

フッ素樹脂加工メーカーの中興化成工業(東京・港)が宇都宮工場(栃木県鹿沼市)で生産能力を増強する。新たな建屋が完成し、工場面積は1.5倍に拡大した。4月稼働予定で、生産能力は5年で2倍に高める構想だ。世界的に需要が高まる半導体関連のほか、医療分野でもフッ素樹脂の利用が増えるとみて増産体制を整える。 中興化成はフッ素樹脂製品に強みを持つ。フライパンの表面加工で身近な「フッ素」はくっつきにくいことが…

静岡の私設図書館、本棚オーナーで交流を 土肥潤也さん

商店街の空き店舗を活用し、人の交流を生む私設図書館が静岡県焼津市にある。一般社団法人トリナス(同市)の代表理事、土肥潤也さん(27)が館長を務める「みんなの図書館さんかく」だ。有料で本棚のオーナーを募り、書籍を貸し出すことで自己表現や人とのふれあいに生かす。住民が街づくりに参画するモデルとして注目を集める。 図書館はJR焼津駅前の商店街にあり、約2300冊を所蔵する。最大の特徴は「本棚オーナー制…

自宅療養の軽症者への対応強化 知事会長と医師会が一致

全国知事会の平井伸治会長(鳥取県知事)は20日、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染急拡大をめぐり、日本医師会の中川俊男会長とオンライン協議した。3回目のワクチン接種加速に加え、軽症者が大半という傾向を踏まえ、健康観察や往診、訪問看護など自宅療養者をケアする体制づくりで連携強化を図ることで一致した。 平井氏は「急増する感染者を(全て)受け入れる病院確保は難しい。軽症者をしっかりケアで…

観光列車「あめつち」の木次線乗り入れを提案 JR西日本

JR西日本は20日、島根県などを走る木次線に山陰線を走る観光列車「あめつち」の乗り入れを2024年度から検討していることを明らかにした。木次線を走るトロッコ列車「奥出雲おろち号」が老朽化のため23年度で運行を終了するための措置。新たな観光列車の導入は行わない。 同日、木次線の沿線自治体関係者との協議の場で提案した。あめつちは2両編成の観光列車で、週末を中心に山陰線の鳥取駅―出雲市駅を1日1往復…

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