弘前市、病院・救急つなぐアプリ 手術準備時間1割短縮
救急隊から患者のバイタルサイン(心電図、血圧など)が病院に送られてくる(弘前大学の高度救命救急センター)

弘前市、病院・救急つなぐアプリ手術準備時間1割短縮

青森県弘前市は患者の医療情報を救急隊と市内4病院で共有するコミュニケーションアプリの実証成果をまとめた。受け入れ病院の手術準備時間が1割短縮され、病院間の連携も深まった。今後は周辺の自治体や基幹病院にも導入を呼びかけ、広域医療連携の実現につなげていく。 「横転した車内から搬出」。救急隊からの第一報が弘前大学の高度救命救急センターのスピーカーに流れる。待機する医師が持つ端末には、患者の心電図や血…

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ねぶた、県GDP1%稼ぐ 全国の祭りの経済効果5300億円

福岡市の博多どんたく港まつりが3年ぶりにパレードを実施するなど、祭りの「灯」が再びともされ始めた。祭りは文化伝承の側面だけでなく、宿泊や周辺観光など経済面でも大きな効果をもたらす。青森ねぶた祭は6日間の期間中、県GDPの1%弱を稼ぐ。日本経済新聞社と50の信用金庫が調べたところ、経済効果は全国で少なくとも年5300億円を超えることが分かった。各地は「今年こそ開催」と意気込む。 調査は地域活性化を…

TX延伸、水戸や土浦など「我田引鉄」 誘致競争過熱

東京・秋葉原と茨城県つくば市を結ぶつくばエクスプレス(TX)の延伸を巡る熱い誘致競争が始まった。延伸先は「筑波山」「水戸」「茨城空港」「土浦」の4つ。茨城県は需要予測や採算性検討のため2022年度予算に1800万円を計上、23年3月に1案に絞り込む。50年ごろの計画実現を見据え、「我田引鉄」を目指す自治体間の綱引きが本格化する。 ■土浦、バイパス機能アピール 「この機会を逃せば、後はない」。土浦…

独自サービスで児童呼び込め 首都圏保育所、競争激化で

首都圏の保育所で、オムツなどを施設で用意し、保護者が手ぶらで送迎できるサービスが始まるなど、独自サービスを拡充する動きが広がっている。待機児童問題を解消するため、保育所の開設が急増。少子化も進むなか、児童を獲得するための競争が激化している。 認可保育園を運営するハイフライヤーズ(千葉市)は1月、おむつや昼寝用布団などを施設で用意し、保護者が多くの荷物を持参せず、ほぼ手ぶらで送迎できるサービスを始…

有明海の干潮時に出現する「海の道」 熊本県宇土市

熊本県宇土市にある長部田海床路(かいしょうろ)は干満の差が大きい有明海でも漁船の出入りがスムーズにできるようにと造られた。電柱が並び夜には照明が点灯する漁業用施設だが、「海の道」として観光客らが押し寄せる。 干潮の時間帯は全長1.2キロメートルの海の道をずっと先まで歩いて行くことができ、対岸の長崎県まで渡れるかのようだ。逆に満潮の時は海水がどんどん押し寄せてきて「急いで戻らないと」と少し怖い思い…

琵琶湖岸に流転の水城 坂本・大津・膳所、天下人の戦略

琵琶湖は古来、京都と日本海を結ぶ水上交通路で、現在の大津市周辺は水運と陸運の重要な結節点だった。戦国時代末期、この地にまず織田信長が坂本城の築城を命じた。その後、豊臣秀吉は坂本城を廃して大津城、徳川家康は大津城を廃して膳所(ぜぜ)城を築かせた。この間わずか30年。3つの水城は天下人が代わるたびに、スクラップ・アンド・ビルドを繰り返して湖岸を流転した。 今年1月、今村翔吾さんの歴史小説「塞王(さい…

都市農業の可能性広げるワイン 川崎市の蔵邸ワイナリー

住宅地や工業地帯のイメージが強い川崎市だが、市北部では野菜や果物が栽培され、都市農業が盛んだ。2021年夏、ブドウ栽培から醸造までを手掛ける初めての川崎産ワイン「蔵邸」が誕生した。 新宿から電車で約30分の川崎市麻生区岡上。最寄り駅から徒歩10分ほどの場所に約30アールのブドウ畑と醸造所「蔵邸ワイナリー」がある。ワインを製造するのが農業生産法人、カルナエストだ。 山田貢代表は岡上で代々続く農家の…

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