富山湾のブリ、漁獲量が大幅減 南国魚シイラに抜かれる
定置網にかかったブリは1匹だった(1月中旬、石川県)

富山湾のブリ、漁獲量が大幅減南国魚シイラに抜かれる

北陸を代表する魚、ブリに異変が起きている。産地である富山県氷見市の氷見漁協は毎冬、ブランド魚「ひみ寒ぶり」を3カ月間前後出荷するが、今季は過去最短の約2週間で終了した。富山県全体でもブリ類の漁獲量は10年前と比べて7割減り、熱帯や温帯の海域に生息する南国魚のシイラに抜かれた。温暖化の影響で日本各地の地魚が様変わりしつつある。 氷見漁協は22日、ひみ寒ぶりの出荷を終了すると宣言した。ブリは全国各地…

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EVシフト、地方が先行 岐阜・愛知は東京の2倍普及

電気自動車(EV)など次世代車シフトの「芽」が地方で育ち始めた。人口当たりの普及台数で35府県が東京都を上回った。ガソリンスタンドの相次ぐ廃業を受け「給油所過疎地」が深刻な問題となる中、各家庭で充電・走行が可能となるEVやプラグインハイブリッド車(PHV)は、光明となる可能性を秘める。環境意識の高まりも踏まえ、各自治体はハード、ソフト両面で普及を促す。 2009~19年度の都道府県別の普及状況(…

認知症の予防ソフトを30代にも 東北大発スタートアップ

東北大学発のスタートアップ、コグスマート(東京・千代田)は認知症リスクを把握するソフトの販路を拡大する。脳の健康状態を2分ほどで分析し、30~70代に生活習慣の改善など認知症の予防策を提案できる。国内で脳ドックを手掛ける医療機関約1000施設への導入のほか、海外での販売を目指す。 コグスマートは2019年の設立。頭部の磁気共鳴画像装置(MRI)画像を人工知能(AI)で解析、記憶をつかさどる脳の「…

足利銀行、脱炭素見える化支援 北関東地銀取り組み加速

世界的に脱炭素の動きが加速するなか、北関東の地方銀行が取引先の支援に力を入れる。脱炭素は大手との取引継続などで中小にも喫緊の課題となるほか、新たな商機につながる可能性もある。各行は資金面だけでなく、地元企業の抱える課題をくみとった地銀ならではの細かなサービスを通じた支援もする。 足利銀行は3月、取引先の温暖化ガス排出量を「見える化」するサービスを始める。温暖化ガス排出量算定を手掛けるウェイストボ…

福岡・篠崎のリキュール「朝倉」 麦焼酎、木樽で風味円熟

福岡県朝倉市の老舗酒蔵、篠崎のリキュール「朝倉」は麦焼酎を木樽で長期熟成させた。アドレナリンの発見などで知られる高峰譲吉博士が考案した、原料に同じ大麦を使うウイスキーの製法を踏襲。熟成がもたらすまろやかな口当たりと華やかな香りは上質なモルトウイスキーと肩を並べる。 筑後川沿いに広がる筑後平野では古くから麦の栽培が盛んだ。篠崎は「国菊」などの日本酒を手掛ける傍ら地元産の原料を使った焼酎造りにも進出…

岡山・和気町のこいのぼり 被災地支援で町の「顔」に

岡山県南東部の和気町は、日本古代史の政界で活躍した和気清麻呂の出生地とされる。人口は1万4000人足らずだが、こいのぼり生産で全国トップの徳永こいのぼり本社を抱える町として注目を集める。 同社の創業は1947年。地元が生んだ日本画家で、大正・昭和期に美人画などで活躍した伊東深水に師事した徳永春穂(しゅんすい)が始めた。終戦直後に長男が生まれ、希望を託して和紙に墨で描いたコイをきっかけに、近隣に広…

奈良のランドマーク興福寺五重塔、120年ぶり大規模修理

人々の高い塔への憧れはいつの時代も変わらない。興福寺(奈良市)の国宝、五重塔は昔も今も奈良のランドマークだ。2022年度から大規模な修理が始まるが、塔がすっぽり素屋根に覆われる前に、その高みからの眺望をカメラに収めた。街を見はるかす廻縁(まわりえん)に立つと、いにしえの奈良の都が浮かび上がってくる。 中世まで5度焼失 五重塔は730年(天平2年)、藤原不比等の娘で聖武天皇の皇后だった光明皇后の発…

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