首都圏大都市の保育所倍率、21年春1.00倍 入所しやすく
自治体が施設整備を進めた結果、倍率が低下した自治体が多い

首都圏大都市の保育所倍率、21年春1.00倍入所しやすく

東京23区と首都圏の政令指定都市で、認可保育所の募集枠に対し、4月入所を申し込んだ人の倍率が平均1.00倍になっていることが、日本経済新聞の調査でわかった。2020年4月の1.11倍から低下した。施設整備が進んだ結果、1倍未満が9市区増の17市区となり、保育所へ入りやすい自治体が増えている。 2月上旬から3月上旬、23区と5政令市に対し認可保育所や小規模保育所などの1次申し込み状況を調査した。募…

親しんだ故郷、遠いまま 福島避難地域の今

東京電力福島第1原子力発電所事故で放出された放射性物質は広域を汚染した。慣れ親しんだ地域での暮らしを奪われ、福島県内外に避難する人は今も約3万6000人に上る。国内の災害で前例のない規模や期間に及ぶ避難の実相は、原子力災害からの復興の難しさを映し出す。 原発避難者なお3.6万人 国は事故後、原発から半径20キロ圏と同圏外で放射性物質を含む雲(プルーム)が流れた北西方向の計約1150平方キロメート…

ちぐはぐ復興支援 次の世代の課題

東日本大震災から10年。総額37兆円を超える復興予算が投じられたが、一部には二重投資に近いインフラ整備などちぐはぐな事業も生まれた。復旧にスピードが求められ、多少の重複はやむを得なかった面もある。しかし、今後の巨大災害では、平時から効果的な復興を予測した対策が求められる。 宮城県石巻市内の旧北上川にかかる「石巻かわみなと大橋」(総延長536メートル)。周辺は被災前、住宅や商業施設が集中する地域だ…

三重県が地元産品販売支援 隠れた逸品、ネットで脚光

「あのりふぐ」や「あおさのり」。新型コロナウイルスの経済対策で三重県が地場産品のネット販売を支援するサイトを開設したところ、知る人ぞ知る食材が人気の上位に躍り出た。巣ごもり需要を掘り起こし、三重のPRに一役買う。ネット販売が初めてか、経験の浅い生産者や業者を公募で集めた。県は「隠れた名産の魅力を引き出したい」と支援を拡充する。 志摩市の水産問屋、心勢水産は地元の安乗(あのり)漁港で水揚げされる天…

「光るキーボード」で寄付額7倍 相模原市のふるさと納税

政令指定都市の中で財政規模が最も小さい相模原市で、2020年度のふるさと納税の寄付額が前年度比7倍のペースで急増している。けん引するのが1年前に返礼品に加わった東プレのパソコン用キーボードだ。一番人気は「光るキーボード」。同市の新たな「特産品」となりつつある。 返礼品に登録している東プレのキーボードは18種類。中でも「リアルフォースRGB」(寄付額7万1000円)はキーの隙間がカラフルに光るのが…

萬順製菓「よりより」(長崎市)堅い食感、素朴な味わい

長崎県のお土産と言えばカステラやちゃんぽん・皿うどんが有名だが、知る人ぞ知る中国にルーツを持つ菓子がある。萬順製菓(長崎市)の「よりより」だ。らせん状の形と固い食感が特徴で「麻花(マーファ)」や「唐人巻」とも呼ばれる。素朴な味わいながらかみ進めると口中に甘みが広がる。同社はよりより製造の元祖とされ、地元で広く支持されている。 長さ20センチメートルほどの麺状の小麦粉と、砂糖が主原料の生地の2本を…

富山の砺波郷土資料館、和洋融合の近代化の象徴

見た目は和風、中身は洋風――「擬洋風建築」と呼ばれる珍しい建物が富山県砺波市の砺波郷土資料館だ。北陸銀行の前身である中越銀行の本店に始まり、北陸銀の砺波支店を経て、現在は観光スポットとして親しまれている。 木造2階建て土蔵造り。城のような外観だが、中に入ると洋館のような吹き抜けの空間が広がる。内装を特徴付ける天井には装飾革を模した金唐革紙が張られる。厚手の和紙に型押しで唐草模様をあしらい金箔など…

PR

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり