LRT転換で乗客2~3倍 富山のローカル線の教訓
富山駅近くを走るLRT。JRのローカル線区間と道路上に新設した線路をつなげ、06年に開業した

LRT転換で乗客2~3倍富山のローカル線の教訓

JR各社がローカル線の収支を公表し、路線のあり方を巡る議論が活発化している。モデルケースの一つが、JR西日本の路線をLRT(次世代型路面電車)化した富山市の例だ。赤字路線の沿線自治体が学べることはあるか。当時の富山市長で、ローカル鉄道のあり方を考える国土交通省の有識者会議のメンバーでもある森雅志氏の意見を聞いた。 富山市は2006年、JR西日本の富山港線をLRT化し第三セクター「富山ライトレール…

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伝統工芸、枠脱し「粋」磨く ブランドコラボや同業連携

地域の産業・文化を紡いできた伝統工芸が従来の「枠」を脱却し有名ブランドとのコラボを図るなど、魅力の再発信に取り組み始めた。全国の生産額や従業者数は一貫して減少傾向が続くが、山梨県の甲州印伝や福井県の越前打刃物などは新市場の開拓を進めた結果、売り上げが増え次代を担う職人も育ってきた。 経済産業相が指定する「伝統的工芸品」は、西陣織や九谷焼など全国に237品目ある。伝統的工芸品産業振興協会(伝産協会…

沖縄・与那国島、爆発音届く緊迫の海 台湾から111キロ

台湾周辺での中国の軍事演習は日本が有事に巻き込まれるリスクを再認識させた。日本最西端、台湾から最短で111キロメートルの与那国島(沖縄県与那国町)では漁船が操業を一時自粛するなど生活への影響も出た。住民の避難計画など有事への備えには穴も多く自治体は危機感を強めている。 「ゴーッ」「ドドーン」。7日午前1時45分の与那国島の岬。中国が演習エリアと公表した台湾側の方向から、戦闘機のエンジン音や爆発音…

山口FGの椋梨社長 「地域共創を事業の柱に」

全国各地で進む人口減などの影響で、多くの地域が活力を失いつつある。新型コロナウイルス禍からの再生に向けて、地方銀行は従来以上に大きな役割が求められている。山口フィナンシャルグループ(FG)が地盤とする山口県も課題先進県の一つ。「地域価値向上会社」を目指し、金融以外の新規事業の育成を進めてきた同FGの椋梨敬介社長に今後の地銀のあるべき姿などを聞いた。 ――6月の株主総会などを経て新体制が発足しまし…

札幌の回転ずし、本州勢が市場拡大 道内企業とすみ分け

札幌で全国チェーンの回転ずしの進出が目立つ。2021年に「くら寿司」が相次ぎ3店舗を出店したほか、22年6月には市中心部で「スシロー」がオープンした。回転ずし競争が激化しているようにみえるものの、北海道内チェーンはいたって冷静だ。背景を探ってみた。 大通公園近くの札幌パルコ内に開店したスシロー札幌パルコ店が人気だ。開店から2カ月過ぎた8月の平日に訪れてみると、午後1時30分すぎにもかかわらず10…

亀島川から変える東京の水辺、身近で親しみやすく

居たたまれない水害がこの夏も相次ぐ。それでも連日の酷暑には水辺に涼を求めたくなる。7月に都心で催された「亀島川みずべまつり」も多くの人出でにぎわった。 日本橋から日本橋川を下ると茅場町で右手に分かれる。この分流が亀島川だ。隅田川に注ぐまで1キロほどだが、水辺の親しみやすさで都心では象徴的な川とされている。 まず川の両端を水門で仕切り水害から守られている。水位を低く保てるため護岸は低く、川に降りや…

地方移住伸び悩む、東京脱出は首都圏内が大勢 住基人口

総務省が9日発表した2022年1月1日現在の住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査で、地方移住の伸び悩みが明らかになった。国内外間の転入数から転出数を引いた「社会増減」で日本人が社会増となったのは11都府県と21年の12都道府県より1つ減った。社会増の規模で21年に1位だった東京都は4位に下がったが、抜いたのは神奈川県と埼玉県、千葉県。東京を脱出した人の多くは首都圏の3県内にとどまって…

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