「経済都市」東京の成長 起業支援へスピードがカギ
東京都は経団連、大手デベロッパーなどと起業支援の共同体を設立した(1月)

「経済都市」東京の成長起業支援へスピードがカギ

東京都知事選で小池百合子氏が再選し、2期目の小池都政がスタートする。新型コロナウイルス感染の拡大防止と経済への目配り、逼迫する財政など課題は山積している。逆風のなか、首都・東京をどう守り、成長させるのか。リーダーとしての手腕がいっそう問われる4年間となる。 「受注が大幅に減った。先が見通せず不安だ」「返せるか分からない融資を受けてまで事業を続けるべきか苦慮している」。城南信用金庫(東京・品川)に…

神奈川県大和市、「歩きスマホ」禁止条例 周知に課題

神奈川県大和市は1日、スマートフォンを操作しながら歩く「歩きスマホ」を禁止する全国初の条例を施行した。罰則がなく、市民らにどう周知し、実効性を確保するかが課題となる。市は職員だけでなく、地域団体などにも協力してもらい、歩きスマホの危険性を呼び掛ける。 「歩きスマホは大変危険です。一人ひとりの心がけで交通事故を防ぎましょう」。条例施行日の1日、小田急線・相鉄線の大和駅前で市の放送が響いた。市職員は…

クスリのアオキ、鮮魚進出の危機感 ドラッグ激戦

北陸でドラッグストアやスーパーの競争が激しくなっている。クスリのアオキホールディングスは鮮魚に強い金沢市のスーパーを買収し、北陸で出店を加速するライバルに対抗する。一方、ドラッグストアの価格攻勢を受けるスーパーは、小型店や移動販売で小規模商圏を開拓する。店舗や事業モデルで明確な特徴を出せなければ、勝ち残りが難しくなりつつある。 朝に仕入れた地元産の鮮魚が売り場に並び、夕方になると来店客が刺し身を…

コロナ禍で短い夏乗り切れ、北海道の塾も新常態

新型コロナウイルス対策で長く一斉休校した北海道では、もともと短い夏休み日数がさらに減った。夏場がかき入れ時の学習塾や予備校には正念場だ。学校の授業とかぶらないように放課後の講座を集中した結果、河合塾札幌校(札幌市)は例年に比べ、講座数が5%減った。感染対策から大人数の講座開設も難しく、各社は新たな教室運営を模索し始めた。 札幌市では夏休みの日数が例年の半分ほどになった。市内の小学校は25日程度あ…

西日本豪雨2年 コカ・コーラ工場、被災後スピード移転

広島県や岡山県を中心に多くの犠牲者を出した西日本豪雨から6日で2年。洪水や土砂災害で工場や農地も大打撃を受けた。被害が大きかった地域の産業再生の様子を探った。 広島県三原市本郷町。JR山陽線沿いをゆったりと流れるのが沼田(ぬた)川だ。この豊かな水を使う最新鋭の飲料工場が高台にあるコカ・コーラボトラーズジャパンの広島工場。6月に稼働を始め、7月3日に2本目のラインも完成。1日200万本(500ミリ…

プレナス社長「高価格帯の持ち帰り弁当店加速」

新型コロナウイルスの影響で、飲食店の客足は回復が遅れ、外食産業には強い逆風が吹いている。持ち帰り弁当店「ほっともっと」や、定食店「やよい軒」を展開するプレナスも打撃を受けているが、どのように乗り切ろうとしているのか。塩井辰男社長に聞いた。 ――新型コロナの店舗への影響は。 「想像を超えるほどの深刻さだ。3月ごろから急激に悪くなった。特にやよい軒は影響が大きく、売り上げが前年比で5割ほどに落ち込ん…

たねや、女性管理職46% 「ママサロン」が復職後押し

和洋菓子の製造・販売を手掛ける、たねやグループ(滋賀県近江八幡市)は従業員1900人のうち女性が76%を占める。155人いる管理職は46%が女性だ。女性客が多いため、接客や商品開発で女性のアイデアやセンスが重視される。女性が働きやすい職場づくりは成長の条件でもある。 育休中の女性社員が子どもを連れて集まる「ママサロン」。主力の愛知川工場にありグループが運営する「おにぎり保育園」で、懇談しながら復…

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