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政府の業務DX不可欠 韓国デジタル行政司令塔に聞く
韓国知能情報社会振興院の文龍植(ムン・ヨンシク)院長

政府の業務DX不可欠韓国デジタル行政司令塔に聞く

韓国は2020年の国連の電子政府ランキングで2位につけた。電子政府の司令塔の役割を果たす韓国知能情報社会振興院の文龍植(ムン・ヨンシク)院長は「電子政府成功のカギは業務プロセスの革新にある」と語った。 ――韓国で電子政府が進んだ背景は。 「うまくいった要因は3つある。大統領の強力なリーダーシップと情報通信(IT)技術の適切な導入。そして法律や制度、予算による実行の裏付けだ。通貨危機で国家存亡の瀬…

ドイツ総選挙、社民党が僅差でリード 16年ぶり第1党か

【ベルリン=石川潤】26日投開票のドイツ連邦議会選挙(総選挙)は中道左派、ドイツ社会民主党(SPD、社民党)が、メルケル首相の所属する中道右派、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)をわずかにリードする展開となっている。どちらの党も過半数には及ばず、メルケル首相の後継が誰になるかは連立協議次第となる。政権発足にはかなりの時間がかかる可能性もある。 独公共放送ARDの同日午後8時(日本時間27…

米インフレの行方は 1日に8月の個人消費支出発表

今週の海外ニュースの注目点を日経CNBC報道部長で日経編集委員の高橋香織が動画解説します。 米商務省は10月1日、8月の個人消費支出(PCE)を発表します。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視するコアPCE価格指数は7…

韓国のコロナ支援金、2週間で9割支給 日本の5倍速く

【ソウル=鈴木壮太郎】韓国で6日から新型コロナ禍の長期化を受けた「国民支援金」の支給が始まり、わずか2週間で対象者の9割に配り終えた。昨春の日本の特別定額給付金と比べると5倍程度のスピードで、国民に割り振られた住民登録番号(日本のマイナンバーに相当)が行政の情報システムと幅広くひも付けられていることが要因となっている。韓国政府による個人情報の一元管理はプライバシー侵害の懸念もはらむが、利便性の高…

存在感高める「実力派」イスラエル外相

イスラエルでベネット首相(49)率いる新政権が発足して3カ月たち、連立合意の立役者であるラピド外相(57)が存在感を高めている。就任早々に積極的に外遊する一方、12年続いた対パレスチナ強硬派のネタニヤフ政権下で悪化した米民主党との関係再構築にも意欲を示す。連立合意により2年後に首相に就任する予定だが、混乱が続いてきたイスラエル政治を変えることができるのか。その人物像を探った。 米民主党との関係再…

習氏、デジタル社会「世界と構築」中国主催の大会で意欲

【上海=松田直樹】中国政府が主催する世界インターネット大会が26日に開幕した。習近平(シー・ジンピン)国家主席は大会に宛てたメッセージで「中国が世界各国と協力して歴史的責任を担い、デジタル社会を構築していく」と述べた。中国は厳格なネット統制で独自のネット空間を築いており、その手法を世界にも広げていく方針を強調した。 世界インターネット大会は国家主導によるネット産業の発展を図るため、習指導部発足後…

韓国大統領選の与党予備選、李在明氏が優位固める

【ソウル=鈴木壮太郎】2022年3月の韓国大統領選の候補者を決める与党「共に民主党」の予備選が26日に南西部の全羅北道で開かれ、李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事が54.55%を獲得し首位となった。李洛淵(イ・ナギョン)元首相は38.48%にとどまった。李洛淵氏は地元の光州・全羅南道で25日開かれた地区投票で初勝利したが、26日の敗北で形勢逆転は難しくなった。 26日までの累計得票数の割合は李在…

ドバイ万博の日本館がメディア公開

【ドバイ=岐部秀光】アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで10月1日に開幕する国際博覧会(万博)の日本館の内覧会が26日開かれ、内部の展示がメディアに公開された。日本政府は文化の独自性や技術力を発信し、2025年の大阪・関西万博につなげたい立場だ。 日本館のテーマは「アイデアの出会い」。新型コロナウイルスの感染拡大をふせぐため、一度に入れる入館者の数を制限して公開する。グループごとに案内者のガイド…

中国・習氏、台湾野党次期トップに祝電「団結して前へ」

【北京=羽田野主、台北=中村裕】中国共産党の習近平(シー・ジンピン)総書記(国家主席)は26日、台湾最大野党の国民党の次期主席(党首)に選ばれた朱立倫氏に祝電を送った。対中融和を主張する朱氏が党を立て直すことへの期待感を示した。 中国国営の新華社が伝えた。習氏は「現在、台湾を巡る情勢は複雑で厳しい。中華全体で心を合わせて協力し、団結して前に進むべきだ」と述べた。中台が不可分とする「一つの中国」原…

米中、駆け引き激化 ファーウェイ副会長を3年ぶり解放

【ワシントン=鳳山太成、広州=川上尚志】バイデン米政権は24日、カナダで拘束された中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)を解放した。中国も解放を前向きに捉えており、3年弱にわたる米中の懸案が1つ片付くことになる。もっとも、米は同社への制裁は続ける構えで、米中間の駆け引きが激しくなっている。 米司法省は24日、誤りを認める代わりに起訴を猶予することで…

新疆人口、10年で18%増 中国がウイグル自治区で白書

【北京=川手伊織】中国国務院(政府)は26日、新疆ウイグル自治区の人口動態に関する白書を公表した。2020年の国勢調査によると、総人口は2585万人で前回調査の10年前から18.5%増えた。漢民族が大きく増え、ウイグル族の比率は下がった。白書は米欧が批判を強めるウイグル族への迫害についても反論した。 総人口の伸びは2000年から10年にかけての増加率(18.2%)とほぼ同じだった。民族別でみると…

金与正氏「韓国の姿勢次第で首脳会談も」 敵視撤回迫る

【ソウル=細川幸太郎】北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長は25日、「火種を取り除くための南朝鮮(韓国)の姿勢があれば、北南首脳会談のような関係改善の議論もありうる」という談話を公表した。首脳会談の開催をちらつかせて、韓国側が敵対的な姿勢を改めれば関係改善につながると主張した。 朝鮮中央通信が伝えた。金与正氏は24日にも同様の敵視撤回を求める談話を発表していた。25日の談話では、南北…

米西部で列車脱線3人死亡、50人負傷 アムトラック

【ロサンゼルス=共同】米西部モンタナ州で25日午後4時(日本時間26日午前7時)ごろ、西部シアトルと中西部シカゴを結ぶ全米鉄道旅客公社(アムトラック)の列車が脱線して横転、米メディアによると、少なくとも3人が死亡し、50人が負傷した。地元当局が現場の状況や事故原因を詳しく調べている。 在シアトル日本総領事館によると、日本人が事故に巻き込まれたとの情報は入っていない。 アムトラッ…

日米豪、インド引き込み対中包囲網 問われる米の求心力

日本と米国、オーストラリア、インドは24日、4カ国の首脳による初の対面会議をホワイトハウスで開いた。対中国の包囲網構築を急ぐバイデン政権は民主主義の価値を共有する大国で、米と同盟関係にはないインドの取り込みを重視する。経済安全保障を中心に協力拡大に踏み出した背景には、相対的な国力低下への米国の危機感がにじむ。 「『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けてめざましい進展をみせている」。バイデン米…

日米豪印首脳の共同声明要旨

日米豪印首脳共同声明の要旨は次の通り。 オーストラリア、インド、日本、米国の首脳は対面で初めて「日米豪印」として集まった。われわれは、共通の安全と繁栄の礎である、自由で開かれたインド太平洋に改めてコミット(関与)する。安全と繁栄を強化するため、国際法に根差し、威圧にひるまず、自由で開かれ、ルールに基づく秩序を推進することにコミットする。法の支配、航行と上空飛行の自由、紛争の平和的解決、民主的価値…

香港、天安門追悼の団体が解散 中国民主化を長年訴え

【香港=木原雄士】香港で天安門事件の犠牲者の追悼集会を長年開いてきた民主派団体、香港市民愛国民主運動支援連合会(支連会)が25日、解散を決めた。香港国家安全維持法(国安法)による弾圧が強まり、活動を続けるのが難しいと判断した。今後、中国国内で人権問題や民主化を訴える活動は一段と難しくなる。 支連会が25日、臨時の会員総会を開いて決議した。1989年に設立され、毎年、天安門事件があった…

台湾・国民党、新主席に朱氏 米中「バランス」派で再建

【台北=中村裕】台湾最大野党の国民党は25日、党主席選挙を実施し、元主席の朱立倫氏(60)が当選した。朱氏は党内の実力者で、2016年1月に主席を退任して以来、久々のトップに返り咲く。親中色の強い同党の支持率が過去最低水準にまで落ち込むなか、24年の次期総統選に向け、どこまで党の立て直しを急げるかが焦点だ。 党主席選には4人が立候補した。約37万人の党員投票で争われ、朱氏が現職の江啓臣氏(49)…

ドイツ総選挙、中道右派追い上げ接戦に 26日に投開票

【ベルリン=石川潤】26日投開票のドイツ連邦議会選挙(総選挙)が最終盤で接戦となっている。中道左派のドイツ社会民主党(SPD、社民党)が支持率で依然リードしているが、メルケル首相が所属する中道右派のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が追い上げてきた。まだ態度を決めていない有権者も多いとみられ、最後まで予断を許さない情勢だ。 独調査会社ワーレンが23日公表した世論調査によると、CDU・CS…

南北同日ミサイル発射 自主国防か米中の先兵か

朝鮮戦争(1950~53年)後に逆戻りしたかのような光景だ。15日に北朝鮮と韓国がそれぞれ弾道ミサイル、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射した。分断国家の両国にとって米国、中国依存からの脱却をめざす「自主(国防)」路線の成果であっても、新冷戦とも呼ばれる対立下の米中双方には別の思惑が垣間見える。 北朝鮮が11、12両日の新型長距離巡航ミサイルに続き、国連安全保障理事会の決議に違反する弾道ミ…

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