ロシア「核弾頭数凍結の用意」、新START延長に譲歩
プーチン氏は来年2月に期限が切れる新STARTを無条件で1年延長するように提案していた(写真は14日、モスクワ郊外)=APAP

ロシア「核弾頭数凍結の用意」、新START延長に譲歩

【モスクワ=小川知世】ロシア外務省は20日、2021年2月に期限が切れる米ロの新戦略兵器削減条約(新START)を巡り、条約を1年間延長し、この期間中は米国が提案する「核弾頭の保有数の凍結」に応じる用意があると発表した。米国務省は同日の声明でロシアの方針を歓迎し、合意に向けて協議する用意があると発表した。 平行線をたどってきた新STARTの延長交渉が妥結に向かう可能性が出てきた。トランプ米政権は…

米大統領選2020米大統領選2020米大統領選2020米大統領選2020
米、ファーウェイ排除へブラジルに10億ドル融資枠

【サンパウロ=外山尚之】米国政府は20日、政府系金融機関を通じ、ブラジルへの投資に10億ドル(約1050億円)の融資枠を設定したと発表した。トランプ米政権はブラジル政府に対し、次世代通信規格「5G」から中国の華為技術(ファーウェイ)の排除を求めており、後方支援する狙いとみられる。 政府系の米国輸出入銀行とブラジル政府が20日、合意文書を交わした。通信やエネルギー、インフラ整備などを促進するとして…

スウェーデン、5Gからファーウェイ排除 安保上の懸念

【ロンドン=佐竹実】スウェーデンの郵便電気通信庁は20日、次世代通信規格「5G」で中国の通信機器大手華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)の製品を使うことを禁止すると発表した。安全保障上の懸念が理由で、2025年1月までに他社製品に交換することを求めている。 米国は同盟国などに対し、ファーウェイ製品を排除するよう呼びかけている。欧州では英国が7…

習近平氏の苦虫と深謀、日越「中国包囲網」静観の理由

「法の支配や開放性とは逆行する動きが起きている」。19日、首相の菅義偉は初めての外国訪問の地、ベトナム・ハノイでの演説で、南シナ海の軍事拠点化を進める中国を念頭にかなり強いトーンで非難した。 中国内での関心は極めて高い。通常なら当局が言葉の限りを尽くして菅政権の動きを批判する場面のはずだが、なぜかそうなっていない。不思議なほど静かな大人の対応なのだ。 謎を解くカギはこの日、中国国営メディアが伝え…

ビザ免除で合意、UAE代表団がイスラエル初訪問

【カイロ=久門武史】イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)は20日、互いの国民に査証(ビザ)の事前取得を免除することで合意した。UAE代表団が同日、イスラエルを初めて訪問し、ビザや投資、科学技術、民間航空分野の協定に署名した。国交正常化後の往来を後押ししそうだ。 アラブ諸国でイスラエルと国交を持つエジプトとヨルダンは、ビザ免除協定を結んでいない。イスラエルメディアによると、UAE代表団は同日、テ…

米GM、テネシー州でEV生産 2100億円を投資

【ニューヨーク=中山修志】米ゼネラル・モーターズ(GM)は20日、テネシー州の完成車工場に20億ドル(約2100億円)を投資し、電気自動車(EV)を生産すると発表した。GMにとって3番目のEV工場になる。2021年以降のEVの本格展開に備え、米国内の生産体制を整える。 テネシー州スプリングヒルの組み立て工場に生産設備を導入し、高級車ブランド「キャデラック」初のEVとなる「リリック」を生産する。生…

新型コロナ、欧米で感染増続く 年末の移動が焦点に

【パリ=白石透冴、ニューヨーク=吉田圭織】欧米で新型コロナウイルスの新規感染者の増加が続いてる。感染が再拡大する欧州では各国が外出制限などの対策を厳しくする。中西部での増加が目立つ米国は感染者数が約2カ月半ぶりの高水準で推移する。人の移動が増える年末にかけて、感染拡大をどう抑制するかが焦点になってきた。 米ジョンズ・ホプキンス大学の調べによると、米東部時間20日午後2時(日本時間21日午前3時)…

米司法省、Appleとの契約「反競争的」 Google提訴で

■スマホ市場でのグーグルの影響力が争点に ■司法省、アップルなどとの契約を問題視 ■グーグル、OS無償提供は消費者の利益と主張 …

グーグルは「違法に独占を維持」 米司法省の声明要旨

【ニューヨーク=白岩ひおな】米司法省と11州の司法長官は20日、反トラスト法(独占禁止法)違反で米グーグルを首都ワシントンの連邦地裁に提訴した。検索エンジンやインターネット広告における独占的な支配力を使って、競合他社の成長を妨げていると指摘した。要旨は以下の通り。 ■他社締め出し グーグルは検索サービスや検索広告の市場を独占している。アップルとの契約やアンドロイド携帯端末への初期搭載で検索サービス…

米大統領選、投票手続き混乱 行列11時間・非公式投票箱

2週間後に迫った米大統領選で、投票手続きの混乱が広がっている。各地の期日前投票で大行列が発生したほか、共和党が独自の投票箱を設置して州当局が撤去を命じた。民主党の州知事の拉致計画も浮上し、発展途上国も顔負けの露骨な投票妨害が相次ぐ。民主主義大国の米国にとって試練となる。 「行列に11時間並んでようやく僕らの番だ!」。南部ジョージア州のジョンタ・オースティンさんが期日前投票の大行列の様子をツイッタ…

「米国版はやぶさ」小惑星着陸 岩石60グラム採取目指す

【ワシントン=共同】米航空宇宙局(NASA)は20日、岩石採取を行う探査機オシリス・レックスを、地球や火星の軌道の近くを回る小惑星ベンヌに着陸させることに成功した。初めて小惑星の岩石を地球に持ち帰った日本の探査機にちなんで"米国版はやぶさ"とも呼ばれる。60グラム以上の入手が目標だが、岩石を採取できたかどうかの確認には10日ほどかかる。成功すれば2023年9月に帰還する。 小惑星の試料採取は米国…

Netflix、最高益も会員増220万人に鈍化 コロナ消費一服

【シリコンバレー=佐藤浩実】米ネットフリックスが20日発表した2020年7~9月期の売上高は前年同期比23%増の64億3563万ドル(約6800億円)だった。純利益は同19%増の7億8997万ドルで、ともに過去最高を更新した。ただ会員数の伸びは前の四半期比で220万人(1%)にとどまり、新型コロナウイルス下の急拡大が一服したことが鮮明になった。 ネットフリックスは広告のない動画配信サービスを手掛…

サウジ皇太子を米国で提訴 記者殺害で婚約者

【ワシントン=共同】サウジアラビア人記者カショギ氏が2018年にトルコで殺害された事件で、カショギ氏の婚約者だった女性と人権団体が20日、殺害への関与が指摘されるサウジのムハンマド皇太子らに責任を負わせるとして米首都ワシントンの連邦地裁に提訴した。ワシントン・ポスト紙が報じた。 提訴したのは婚約者だったハティジェ・ジェンギズ氏と、カショギ氏が殺害される直前に米国で設立した人権団体。…

タイ、外国人観光客受け入れ再開 まずは中国から

【バンコク=岸本まりみ】タイ政府は20日、約7カ月ぶりに観光客の受け入れを再開した。第1陣として新型コロナウイルスの封じ込めに成功している中国からの観光客が到着した。周辺国に先駆けて観光客を試験的に受け入れ、本格再開を目指す。 タイは観光依存度が高く、経済再建には外国人観光客の受け入れが不可欠だ。ただ足元では反体制デモが広がり、客足に影響する可能性もある。 20日午後5時(日本時間同7時)、「特…

香港キャセイ、8500人削減 傘下のドラゴンは運航停止

【香港=木原雄士】香港のキャセイパシフィック航空は21日、全従業員の24%にあたる8500人を削減するリストラ計画を発表した。子会社のキャセイドラゴン航空の運航も即日停止した。新型コロナウイルスの影響で需要回復のメドが立たないため、コスト削減を徹底する。 香港で5300人、香港外で600人の計5900人を解雇する。残り2600人は採用凍結や海外拠点の閉鎖によって減らす。香港ベースのパイロットや乗…

「競争初期化は良いこと」 IBM首脳は司法省支持

【シリコンバレー=白石武志】米司法省による米グーグル提訴は、米IT(情報技術)業界の競争環境を大きく変える可能性もある。米メディアが20日に開いたイベントに参加した米IBMのアービンド・クリシュナ最高経営責任者(CEO)は「競争を初期化できるのは良いことだ」と述べ、司法省の判断を支持する考えを示した。 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がオンラインで開催中のイベント「テックライブ」の…

米グーグル独禁法提訴、識者「司法省側の証明難しく」

米司法省は20日、米グーグルを反トラスト法(独占禁止法)違反で提訴した。ネット検索市場における圧倒的な支配力を利用し、競合他社を排除するような契約をスマートフォンメーカーなどと違法に結んだと主張する。グーグル側は強く否定している。法廷闘争では何が焦点になるのか、識者に聞いた。 「司法省はグーグルが消費者に損害を与えていることを明示する必要がある」。フロリダ大学のマーク・ジェイミソン教授はこう指摘…

米長期金利、選挙後を先読み 4カ月ぶり0.8%台(NY特急便)

米債券市場で長期金利に上昇圧力がかかっている。10年物国債の利回りは20日午後、約4カ月ぶりに0.8%台を付けた。米経済対策を巡る交渉は難航しているが、金利は着々と上昇。債券投資家は目先の交渉よりも選挙後の財政運営に目を向けている。 「未解決事項が残っている」「まだ数千億ドルの差がある」。米株式市場が閉まったあとの20日夕、メドウズ米大統領首席補佐官は経済対策協議について、こう語った。「進展はあ…

「軍門」のそばに立つ孔子学院 北京ダイアリー

北京北部の徳勝門は15世紀、明の時代に造られた堅固な城門だ。皇帝の軍隊は外敵を倒すために北京を出発する際、この門をくぐった。「軍門」とも呼ばれたゆえんだ。 中国政府が中国語の普及をめざして世界各地に展開する「孔子学院」の総本部は、そのすぐそばにある。徳勝門とは対照的な現代風の建物だ。中国の政府機関にありがちな、よそ者を寄せ付けないような物々しい警備もない。 入り口には中国語で「各国の友人からのご指導を…

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