2020年10月31日
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ここで取り上げられるのは、世界に冠たる大英帝国を築いた7人の「悪党」たちである。「悪党」とは、著者によれば悪事を働く者とい…続き
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JR新橋駅を挟み、新橋駅前ビルとニュー新橋ビルは立つ。太平洋戦争後の闇市から発展した飲み屋街を引き継ぎ、現在は飲食店や金券…続き
2020年10月29日
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ラグビーはキッチンペーパーのロールと紐(ひも)。卓球が鍋のフタにスリッパ。フェンシングはCやHやZなどアルファべットの木片…続き
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読み出したら止まらない、異世界ファンタジーの登場だ。
主人公ソナンは、名家に生まれた放蕩(ほうとう)息子の典型で、様々なしく…続き
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これがはじめての歴史小説だというから驚きだ。
主人公は廻船(かいせん)屋敷の二男坊喜右衛門と網元の末っ子・吉蔵。江戸期におい…続き
2020年10月24日
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コロナ禍で「デジタル・トランスフォーメーション」が加速する中、そのためのテクノロジーは人類にとって「ツール(利器)」になる…続き
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冒頭を読んで、え? これが池上永一なの? と思った。山田風太郎賞を受賞した前作『ヒストリア』でも、肉体と魂が分離した一人の…続き
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練達のドイツ文学者による渾身(こんしん)の大阪論である。「歩く/読む」都市と聞いて想起されるのは、前田愛の名著『幻景の街 …続き
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AI(人工知能)や関連する分野のリーダー23人を、気鋭のサイエンスライターがインタビューした記録をまとめたもので、松尾豊氏…続き
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人はなぜ憎しみあうのか? いま私たちの誰もが抱く疑問であるが、答えはすでに原題に示されている。直訳すると「人の群れ」。人は…続き
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約40年にわたりメンズを中心にファッションの世界に身を置いてきた。セレクトショップのユナイテッドアローズの設立に参加し、現…続き
2020年10月23日

ロイター
バイデン氏は過小評価されがちだ。バイデン氏に話しかけることは、止めることのできない栓を開けるようなもの――。英国のある外交…続き
2020年10月22日
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え? ミュージシャンの矢野顕子さんが、どうして宇宙飛行士の野口聡一さんと宇宙対談をしてるの?
そんな先入観を持って読み始めた…続き
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黎明(れいめい)期のパソコン業界でビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズと肩を並べ、ビジネスや発明を続けた起業家・西和彦の自伝…続き
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すごいなあ。後半200ページは息つく暇もない。圧倒的な迫力に押し切られる。
高層ビル火災を描いた『炎の塔』、船舶火災を描いた…続き
2020年10月17日
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インドのマンモーハン・シン前首相は超一流の経済学者で、また高潔な人格者として知られている。しかし、その政権下で次から次へと…続き
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日本の都市には地下街や地下鉄道網が広がっており、私たちにとって「地下」は日常的な空間といえる。「地下に潜る」というのも身を…続き
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冒頭で描かれる、久しぶりに居酒屋で集った3人の女たちの会話。
「自分がどうしたいかなんて、相手がどうしたいってこと抜きには語…続き
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これは女性だけの話ではない。原題が「SHE SAID」だから女性の告発の話だと思うだろうが、そこに収まっていては本質を見逃…続き
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科学の研究は謎解きに似ている。したがってその経緯を追った良質なノンフィクションは推理小説、探偵小説、冒険小説としても楽しめ…続き