新刊本の書評、文芸のニュース、経営者の読書遍歴をたどる「リーダーの本棚」などをまとめました。
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安倍晋三元首相の殺害犯が恨みをもっていた新宗教教団、世界平和統一家庭連合は世界的には統一教会という名称で知られており、長期…続き
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PTAや自治会など生活の場を題材にしてきた政治学者が、教室で起きる様々な出来事を政治学の視点で読み解いた。「日本は小中高生…続き
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難しい計算をパッと解けるようになりたい。素朴で、時に切実な願いと直結したタイトルの学習参考書が人気を博している。『小学生が…続き
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「私」を徹底的に解剖し、作家としての新たな出発を画した『仮面の告白』と、20歳で次々と夭折(ようせつ)してゆく4人の転生者…続き
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『白鶴亮翅(はっかくりょうし)』は、主人公の高津目美砂の一見何気ない日常を描いているようで、実は彼女やその周りにいる女性た…続き
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わが国でも読者の多い短編の名手グルニエの、生前最後の作品集である。わずか4ページの作品から、最長でも二十数ページの短い物語…続き
2013年、東京大学大学院の博士課程在籍中に遺伝子解析を手掛けるベンチャーを創業した。
人の遺伝子情報を調べるなんて、危ない…続き
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人間の脳は複雑で、文化や社会によってさまざまな影響を受ける。だからこそ、その働きがうまく行かなくなった時、原因をつきとめる…続き
6月2日
経済書をはじめ歴史や科学、小説まで。日本経済新聞の土曜日付朝刊「読書」面では、多彩なジャンルの書評を掲載しています。「日経…続き
6月1日
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いま注目される行動経済学だが、関連書籍の多くは内容を平易にし過ぎるあまり、表層上の説明に留まるものがほとんどだ。対して本書…続き
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主人公の純一は何もしてない。その状況を打破すべく、拾ってきたスポーツ新聞の求人欄を見ると、気になる文言が。「渾沌島取材記者…続き
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この国の首都に2つの国家の警察が――。日本警察と香港警察5人ずつの特殊チーム。標的は東京に潜伏する逃亡犯。殺人の疑いで追わ…続き
5月27日
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「衣食住」を中国語では「衣食住行」という。衣服、食事、住居に加えて移動という要素が人間生活の基盤というわけだ。『台湾漫遊鉄…続き
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リベラルな民主主義は「危機」に瀕(ひん)しているのではないか。そんな指摘が数多くなされるようになった。これまでリベラルな民…続き
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本書は金融論を専門とする英国の学者2人が、18世紀以降、世界で発生した12個の大型バブルの原因や影響を分析し、いわば「バブ…続き
ロシアによるウクライナ侵攻を巡るフランスの立ち位置の国際的な評価は、常に揺れ動いている。マクロン大統領は軍事・経済両面でウ…続き
行動経済学の関連書籍の出版がハイペースで続く。骨太な解説書から営業スキル本、漫画を使った入門書まで、バラエティー豊かな新刊…続き
どんな困難にも誇りを失わずたくましく生きる人々の姿を描いてきた、作家の山本一力さん。半世紀前の米国ミステリーや、戦後の大事…続き
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アルコール依存症から回復した精神科医が書いた依存症の歴史である。縦軸に薬物規制と依存症対策の失敗と成功が、横軸に自身の回復…続き
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アフリカ南西部の国、ナミビアの村でシロアリ塚を調査することになった。言葉が通じない土地でのフィールドワークは「最初は本当に…続き