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少額短期保険

少額短期保険の概要

短期・少額の保険商品「少額短期保険」に関するビジネステーマ

少額短期保険の用語の定義

少額短期保険は少額の保険金額を短期の保険期間でのみ引き受ける保険。「ミニ保険」とも呼ばれる。一般の生命保険業や損害保険業と比較して、開業時に必要となる裁定資本金が少ないなど参入へのハードルが低い。そのため小規模事業者の参入も可能で、手掛ける企業は2022年6月時点で100社を超えて成長分野となっている。自由度の高い商品開発によって、これまでの生命保険や損害保険ではカバーできない領域に迅速に対応できる点が特徴である。例えば、手軽な保険料でスマートフォンの修理といった特定のニーズに対応する商品や、一般の保険に入りにくい知的障害・発達障害のある人や妊婦に対象者を限定した商品などが開発されている。

少額短期保険の背景

新型コロナウイルス感染症の流行に伴い「コロナ保険」が登場するなど、細かなニーズに対応する少額短期保険が注目を集めている。近年は王手保険会社の参入も相次いでおり、今後さらなる市場の拡大が予想される。

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少額短期保険に関連するビジネステーマ

熱中症お見舞い金保険
熱中症お見舞い金保険は少額短期保険の一つ。熱中症罹患による点滴治療を受けていることを条件に、点滴治療や一部の入院費用等を補償する。保険期間は最短一日単位で選択できる。天気予報等で猛暑になりそうだと判断した当日の朝に加入するといった利用も可能。
コロナ保険
コロナ保険は少額短期保険の一つ。新型コロナウイルスへの罹患を診断されたことを条件に、一時金を給付する。感染者数に応じて保険料を変える、ダイナミックプライシングを導入する事例もある。一方で感染者数の増加が想定を超えたものになると保険収支は大幅に悪化する。これが原因で保険金の減額や新規販売の停止を余儀なくされ、保険業法に基づいて業務改善命令が出されたケースもある。

少額短期保険に関する法規制

保険業法
少額短期保険業について、「保険期間が2年以内の政令で定める期間以内で、保険金額が1000万円を超えない範囲内において政令で定める金額以下の保険のみの引き受けを行う事業」と定義している。

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