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美容院エステ・毛髪関連サービス

美容院エステ・毛髪関連サービスの業界分類
美容院エステ・毛髪関連サービスの業界定義
美容院やエステティックサロンの運営又は、カツラの製造、発毛・育毛サービスを行う。

美容院エステ・毛髪関連サービスの業界概要

理美容市場は2兆円強、エステは3100億円、ヘアケアは4700億円
理容店や美容院、エステティックサロンなどの店舗、かつらの製造・販売、発毛・育毛サービスを手がける企業が対象となる。
理容師、美容師は国家試験による免許制で、厚生労働省では、理容師が従事している施設を理容所、美容師が従事している施設を美容所と呼ぶ。理容師、美容師とも、養成施設で2年以上(通信課程では3年以上)の修業をし、卒業しなければ受験資格を得られない。(2023/02/19調査)

美容院エステ・毛髪関連サービスの市場動向

「高付加価値型」と「低価格訴求型」に二極化
日本経済新聞社が2021年10月にまとめた「サービス業調査」(20年8月~21年7月に迎えた決算期の対象サービス部門の売上高を調査)によると、理美容の有力18社の20年度売上高は7.5%減だった。新型コロナ感染拡大による利用控えなどで、前回調査の1.1%減から減少幅が拡大した。
各社の売上高は21年度以降、回復している。大手の田谷の既存店売上高は22年3月から11カ月連続して前年同月を上回っている。23年1月の売上高は前年同月に比べ7.9%増となった。キュービーネットHDでも需要は底堅く客数が回復。22年7~9月期の店舗稼働率はコロナ禍前の水準に戻った。(2023/02/19調査)

美容院エステ・毛髪関連サービスの競合状況

キュービーネットHDの22年6月期、営業益3倍に、国内来店客大きく回復
理美容業界で上場しているのは田谷、アルテサロンホールディングス(HD)、キュービーネットHDなど。日本経済新聞社が2022年10月にまとめた「サービス業調査」の21年度売上高が1位だったのは阪南理美容(大阪府藤井寺市、店名プラージュ)で、2位はキュービーネットHD(QBハウス)、3位はアルテサロンHD(Ash、NYNYほか)、4位はカットツイン(大阪府高槻市、cut-A)、5位はエム・ワイ・ケー(神奈川県藤沢市、イレブンカット)、6位は田谷(TAYA、Shampooほか)だった。
阪南理美容のグループでの22年3月期の売上高は前の期比3.0%増の389億9600万円。1960年の創業で、全国に約700店の理美容店を展開している。予約なしで利用できる低価格帯のサービスが幅広い層に浸透している。(2023/02/19調査)

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