葬祭関連サービス
葬祭関連サービスの業界分類
葬祭関連サービスの業界定義
葬儀社、葬儀場、霊園の運営等、葬祭関連サービスを主要事業として行う。
葬祭関連サービスの業界概要
主要社の21年度売上高、6.1%増の5276億円
葬祭業の新規参入は自由で、異業種からの参入が増え、競争で費用の低下が進んでいる。葬祭の事業者には葬儀社のほか、毎月会員が一定金額を掛け金として積み立て冠婚葬祭の費用に充てる互助会があるが、地域に根ざしたチェーンの葬祭業者が存在感を強めている。インターネットで低価格の葬儀を紹介するサービスも登場している。
経済産業省の特定サービス産業動態統計調査によると、2021年度の葬祭業主要社の売上高は前年度比6.1%増の5276億4600万円と4年ぶりに増加した。取扱件数は47万449件で前年度比6.3%増となった。(2023/03/20調査)
経済産業省の特定サービス産業動態統計調査によると、2021年度の葬祭業主要社の売上高は前年度比6.1%増の5276億4600万円と4年ぶりに増加した。取扱件数は47万449件で前年度比6.3%増となった。(2023/03/20調査)
葬祭関連サービスの市場動向
葬祭業の23年1月売上高、15.2%増で15カ月連続増加
日本経済新聞社が2022年10月にまとめた「サービス業調査」(21年8月~22年7月に迎えた決算期の対象サービス部門の売上高を調査)によると、葬祭業(回答した有力37社)の21年度の売上高は7.9%増だった。取扱件数が通常に戻り、小規模傾向が強まっていた客単価がやや持ち直した。
経済産業省の特定サービス産業動態統計調査によると、23年1月の葬祭業主要社の売上高は前年同月比15.2%増の573億8000万円と15カ月連続して前年実績を上回った。取扱件数は13.7%増の5万988件だった。(2023/03/20調査)
経済産業省の特定サービス産業動態統計調査によると、23年1月の葬祭業主要社の売上高は前年同月比15.2%増の573億8000万円と15カ月連続して前年実績を上回った。取扱件数は13.7%増の5万988件だった。(2023/03/20調査)
葬祭関連サービスの競合状況
学研HDが葬祭事業参入、きずなHDと共同出資会社設立
葬祭各社は、業界のシェアが高い企業でも特定の地域で展開しているのが特徴。日本経済新聞社が2022年10月にまとめた「サービス業調査」によると、有力37社のうち、売上高1位はメモリード(長崎県長与町)。2位は燦ホールディングス、3位サンレー(北九州市)、4位雅裳苑(新潟市)、5位ティア(名古屋市)の順。前回調査から、4位と5位が入れ替わった。
メモリードの22年5月期のグループ売上高は前の期比9.0%増の231億600万円。「メモリードホール」などを長崎県や群馬県を中心に展開する。また婚礼や貸衣装なども手掛け、総合的に事業を展開する。(2023/03/20調査)
メモリードの22年5月期のグループ売上高は前の期比9.0%増の231億600万円。「メモリードホール」などを長崎県や群馬県を中心に展開する。また婚礼や貸衣装なども手掛け、総合的に事業を展開する。(2023/03/20調査)
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