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レンタカー・カーリース

レンタカー・カーリースの業界分類
レンタカー・カーリースの業界定義企業、個人向けに自動車のリース、レンタルサービスを行う。カーシェア及び販売金融やオートローンを含む。

レンタカー・カーリースの業界概要

22年3月末のレンタカー92万台、4%増加、カーシェア会員は263万人本業界は企業や個人向けに自動車のリース・レンタルサービスやカーシェアリングを行う事業者を対象とする。全国レンタカー協会によると、レンタカーの車両数は2022年3月末で前年比4.2%増の92万1688台。21年3月末には新型コロナウイルス禍で車両数は減ったが、行動制限の緩和などで増え、20年3月末の水準まで回復した。
「ニコニコレンタカー」などの業者はフランチャイズ方式で郊外のガソリンスタンドに車両を置いており、中古車を活用することでコストを抑えている。レンタカー代金は大手業者の半額程度に抑え、新たな需要を開拓している。駅前など好立地の場所に拠点を構える大手事業者はハイブリッド車など低燃費車を拡充させるなどして対抗しており、すみ分けができている。(2023/05/23調査)

レンタカー・カーリースのレポート

業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます

レンタカー・カーリースの市場動向

レンタカーの需要回復、インバウンド増加、沖縄ではレンタカー不足レンタカー業界は、自動車の維持費を嫌う消費者が増えていることを追い風に成長が続いている。特に都市部では公共交通機関が発達していることもあり、自家用車を持たずに必要に応じてレンタカーを借りるというケースが増えている。高級車の利用など新たなトレンドも生まれている。
全国レンタカー協会によると、22年3月末の乗用車のレンタカー台数は、前年比6.5%増の48万9858台と前年の減少から増加に転じた。トラックは1.7%増の36万6412台と増えた。(2023/05/23調査)

レンタカー・カーリースの競合状況

パーク24の22年11月~23年1月期のモビリティ事業、22%の増収、カーシェア利用増レンタカー業界で各社を悩ませているのが、価格や商品構成などで他社と区別をつけにくい点だ。そのため各社とも会員制度を作り、会員向けに優待価格で利用できるようにするなどして顧客の囲い込みに動いている。
国内シェア首位はトヨタレンタリースで、約32%のシェアを誇る。以下、オリックス自動車とニッポンレンタカーサービスが約15%、約12%で続く。各社とも売上高を増やしているものの、低価格帯の分野で新規参入組の企業がシェアを伸ばしている。(2023/05/23調査)

レンタカー・カーリースの関連業界

業界名分類概要業界内の企業
総合リース多種多様な機器等について、総合的にリースサービスを行う。
清掃関連用具レンタルオフィス、個人、店舗向けに、モップ、マット等の清掃関連用具及び空気洗浄機、浄水器等の衛生関連機器等のレンタルを行う。
建機・建材リース主に建設機械、建設仮設材等のリース、レンタルサービスを行う。建設仮設材製造を含む。

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