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損害保険

損害保険の業界分類
損害保険の業界定義
保険業法に基づき、自然災害や事故等により生じた損害を補償することを目的とした保険商品の企画、開発、販売を行う。

損害保険の業界概要

収入保険料は約8.8兆円、半分が自動車保険
損害保険は企業や個人に事故や災害による損害の補償を提供する業態。自然災害や自動車事故などで損害を被った企業や団体、個人に損失の一部を補?する損害保険商品を販売する。
国内の損保業界は2000年代に合併、統合が進み、08年秋のリーマン・ショックを機に急速に再編が進んだ。2010年度に東京海上ホールディングス(HD)、MS&ADインシュアランスグループホールディングス(HD)、SOMPOホールディングス(HD)の大手3グループ体制に移行し、業界再編は一段落した。(2023/01/07調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
日経業界分析レポートサンプル"
業界をイチから知るなら日経業界分析レポート 損害保険2022年1月25日 PDF 21P
日経NEEDS業界解説レポートサンプル"
最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 損害保険2023年1月13日 PDF

損害保険の市場動向

火災保険、自然災害多発で赤字続く
近年の世界的な異常気象による自然災害の多発で保険金支払いが増え、損保各社の収益は厳しさを増している。日本損害保険協会(東京・千代田)によると、風水害で支払う保険金は18年度と19年度に1兆円を超えた。18~20年度の平均は約9500億円と世界全体の約1割を占めた。損保会社は火災保険料の収入が全体の15%ほどを占める。支払金の増加で大手3グループの火災保険事業は22年3月期まで12年連続の赤字となった。
大規模な自然災害による保険金支払いに備える「異常危険準備金」は大手3グループ合計で21年6月末で2兆4338億円。災害多発に伴う取り崩しで枯渇懸念も高まっていることから損保業界は課税対象外となる積立率を6%から10%に引き上げるよう政府に求めている。損保大手は割安な10年契約を廃止し、5年ごとの更新に短縮する方針だ。(2023/01/07調査)

損害保険の競合状況

大手3社、大型台風やコロナ禍で支払い膨らむ
損害保険大手3グループの業績は22年3月期の連結純利益がそろって過去最高となるなど順調に推移していたが、足元では逆風が吹き始めている。大手3グループは23年3月期の連結純利益予想を下方修正した。東京海上ホールディングス(HD)は前期比12%減の3700億円、MS&ADインシュアランスグループHDは同47%減の1400億円、SOMPOHDは同64%減の800億円に見直した。9月の台風やなどの自然災害向けの保険金支払いが増える。台湾で新型コロナ感染者に払う保険金も利益の押し下げ要因になる。米フロリダ州に上陸した大型ハリケーン「イアン」に関連した保険金で各社はそれぞれ300億~500億円規模の支払いを見込んでいる。
東京海上HDは東京海上日動火災保険と日新火災海上保険を傘下に持つ。22年3月期は自動車保険などが好調で正味収入保険料は3兆8878億円と前の期比8%増えた。海外事業も好調で資産運用収益が12%増えた。コロナ禍で延期や中止になったイベントの売り上げを補償する保険金などの支払いが減り、純利益は2.6倍の4204億円となった。(2023/01/07調査)

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