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自動車販売(新車)

自動車販売(新車)の業界分類
自動車販売(新車)の業界定義
自動車、自動二輪車(バイク)の新車を中心に販売する自動車ディーラーを運営する。輸入車を除く。
ビジネステーマ
スマート・カーライフ

自動車販売(新車)の業界概要

ディーラーはメーカー系と地場系に大別
国内自動車メーカーの車両を販売する自動車ディーラーは、メーカーが株式の一部を保有する「メーカー系」と、地域の有力者らが経営権を持つ「地場系」に大別される。
ディーラーはメーカーの強い影響力下にあり、販売車種や営業地域などで制約を受けている。従来、自動車メーカーはディーラーを販売チャンネルごとに組織化し、高級車、大衆車などそれぞれの特色を持たせ、取り扱い車種を区別していた。しかし、チャンネルの細分化は多様化するユーザーニーズに応えきれなくなり、現在は統合が進んでいる。(2023/01/18調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
日経業界分析レポートサンプル"
業界をイチから知るなら日経業界分析レポート 自動車販売(新車)2022年2月17日 PDF 21P
日経NEEDS業界解説レポートサンプル"
最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 自動車販売(新車)2023年1月31日 PDF

自動車販売(新車)の市場動向

国内新車販売のEV比率最高 米欧中には後れ
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)がまとめた2022年の国内新車販売台数(軽自動車含む)によると、国内乗用車メーカーで最も落ち込んだのは、前年比12%減のトヨタ自動車で124万台。21年は半導体不足の影響を比較的受けなかったものの、影響の長期化で在庫が減り、反動で落ち込み幅が大きかった。ホンダは2%減の56万台、日産自動車は0.5%減の44万台だった。三菱自動車は9万台で17%増えた。新型のミニバン「デリカD:5」などの売れ行きが好調だった。
22年12月の国内新車販売は34万4365台で、9月以降の販売は前年同月比プラスとなっている。部品供給網の乱れが続いているが、半導体の搭載量が少ない軽自動車を中心に生産制約が徐々に改善している。23年の新車販売は5年ぶりの前年超えとなりそうだ。(2023/01/18調査)

自動車販売(新車)の競合状況

日産、埼玉の自治体にEV攻勢 ホンダの地盤切り崩し
自動車大手は2000年代半ばまで、チャネル(系列)ごとに専売車を開発、販売する戦略で販売網を広げてきたが、市場が縮小するなかで、販売体制の見直しを迫られている。
トヨタは20年5月に全国で「トヨタ」「ネッツ」など4つのチャネル別の専売車をなくし、全車種を併売し始めた。系列の客層ごとに専用車を用意してきたが、併売時期を最大で5年早めた。19年4月には販売改革を先行して東京都内の直営販売会社4社を統合し、店舗ブランドや車種を統一した。(2023/01/18調査)