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自動車販売(新車)

自動車販売(新車)の業界分類
自動車販売(新車)の業界定義
自動車、自動二輪車(バイク)の新車を中心に販売する自動車ディーラーを運営する。輸入車を除く。
ビジネステーマ
スマート・カーライフ

自動車販売(新車)の業界概要

ディーラーはメーカー系と地場系に大別
国内自動車メーカーの車両を販売する自動車ディーラーは、メーカーが株式の一部を保有する「メーカー系」と、地域の有力者らが経営権を持つ「地場系」に大別される。
ディーラーはメーカーの強い影響力下にあり、販売車種や営業地域などで制約を受けている。従来、自動車メーカーはディーラーを販売チャンネルごとに組織化し、高級車、大衆車などそれぞれの特色を持たせ、取り扱い車種を区別していた。しかし、チャンネルの細分化は多様化するユーザーニーズに応えきれなくなり、現在は統合が進んでいる。(2022/11/19調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
日経業界分析レポートサンプル"
業界をイチから知るなら日経業界分析レポート 自動車販売(新車)日本経済新聞社・2022年2月17日公開・PDF 21P
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日経NEEDS業界解説レポートサンプル"
最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 自動車販売(新車)日本経済新聞社・2022年11月30日公開・PDF
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自動車販売(新車)の市場動向

国内新車販売、10月29%増 トヨタが回復
新車の納期が長期化している。トヨタ自動車の多目的スポーツ車(SUV)は最長で1年半待ちと半年前に比べて3倍になった。ホンダなどでは受注を停止する車種もある。昨年から続く半導体不足に、上海の都市封鎖による部品供給網の混乱が重なって車が造れない。生産が遅れているため、国内の新車販売も減少が続く。
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)がまとめた2022年10月の国内新車販売台数(軽自動車含む)は、前年同月比29%増の35万9159台だった。プラスは2カ月連続。新型コロナウイルスを封じ込める中国ロックダウン(都市封鎖)による供給網の乱れが一服し、半導体などの部品不足も徐々に改善している。普通車(登録車、排気量660cc超)は21万1542台と20%増えた。軽自動車も好調で14万7617台と44%増えた。13ブランド中10ブランドが前年同月の実績を上回った。最大の要因は国内シェア3割を占めるトヨタ自動車(レクサス除く)の回復で、35%増の11万718台だった。同社の9月の国内生産は約2倍の27万5605台で、半導体を一定量確保でき、調達環境が改善している。ダイハツも88%増の5万9349台、スズキは28%増の5万4187台だった。(2022/11/19調査)

自動車販売(新車)の競合状況

日産、埼玉の自治体にEV攻勢 ホンダの地盤切り崩し
自動車大手は2000年代半ばまで、チャネル(系列)ごとに専売車を開発、販売する戦略で販売網を広げてきたが、市場が縮小するなかで、販売体制の見直しを迫られている。
トヨタは20年5月に全国で「トヨタ」「ネッツ」など4つのチャネル別の専売車をなくし、全車種を併売し始めた。系列の客層ごとに専用車を用意してきたが、併売時期を最大で5年早めた。19年4月には販売改革を先行して東京都内の直営販売会社4社を統合し、店舗ブランドや車種を統一した。(2022/11/19調査)