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書店・複合書店

書店・複合書店の業界分類
書店・複合書店の業界定義
主に書籍の販売(取次を含む)を行い、付帯して文具・音楽映像ソフト(CD・DVD等)の販売を行う。

書店・複合書店の業界概要

書籍の21年の市場規模は6804億円、15年ぶりに拡大
全国出版協会の出版科学研究所によると、書籍と雑誌をあわせた紙の出版物の21年の市場規模(販売額)は1兆2080億円で前年比1.3%減少した。書籍は6804億円(前年比2.1%増)で06年以来15年ぶりに拡大に転じた。コロナ禍に伴う「巣ごもり需要」がプラス要因となった。雑誌は5276億円(同5.4%減)と市場の縮小が続いている。一方、電子書籍の21年の市場規模は4662億円で前年比18.6%増と急成長を続けている。
書店は、リアルの店舗を中心に、書籍と雑誌の小売りを担う代表的なプレーヤー。しかし、近年、アマゾンを始めとするネット通販業者が書籍の小売り市場で台頭、また、雑誌ではコンビニエンスストアも主要な販路として定着している。リアルの店舗を持たずに電子書籍を販売する電子書店を含め、競合相手は多い。(2023/01/16調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
日経業界分析レポートサンプル"
業界をイチから知るなら日経業界分析レポート 書店・複合書店2021年11月29日 PDF 24P
日経NEEDS業界解説レポートサンプル"
最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 書店・複合書店2023年1月23日 PDF

書店・複合書店の市場動向

学習参考書の「巣ごもり需要」が縮小
全国出版協会・出版科学研究所の2021年の紙の出版物の推定販売金額では、書籍が15年ぶりに増加、雑誌は減少と明暗が分かれた。
書籍では、児童書、文芸書、語学書、資格書などが20年を上回る伸びを記録した。書籍の価格増も影響しているが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「巣ごもり需要」が後押ししたとみられる。在宅時間が長くなり、子育てや趣味、自宅学習に関連する書籍が伸びた。書店の店舗での売り上げにも貢献したとみられる。また、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を使った書籍の販売促進も寄与した。(2023/01/16調査)

書店・複合書店の競合状況

CCCの「TSUTAYA」チェーン、本の販売店舗数は23年1月現在約790店、1年前比7%減
日本経済新聞社の「日本の専門店調査」(22年8月)によると、「書籍・文具」業種の21年度売上高(原則として非連結、20年4月までの1年間に迎えた決算期)の1位は、「TSUTAYA」「蔦屋書店」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)で、2~5位は、紀伊国屋書店、丸善ジュンク堂書店、有隣堂、未来屋書店。CCCは連結。
CCCの22年3月期(連結)の売上高は1819億4200万円(DVDレンタルなどを含む)。収益認識会計基準を適用しており、前の期比は未算出(「日本の専門店調査」)。「代官山 蔦屋書店」(東京・渋谷)をモデルに大型書店を核にした複合施設を展開している。「TSUTAYA」「TSUTAYA BOOKSTORE」「蔦屋書店」の屋号でFC(フランチャイズチェーン)を展開してきた。21年4月、蔦屋書店をCCCに統合、CCC内に新設した「蔦屋書店カンパニー」が従来の事業を継承した。CCCが運営する「TSUTAYA」のホームページの店舗検索によると、同チェーン(「蔦屋書店」などを含む)で本を販売しているのは23年1月現在、約790店で1年前に比べ7%減。(2023/01/16調査)

書店・複合書店の関連企業

丸善雄松堂株式会社
内外図書・雑誌、文具事務用品、スチール家具・図書館用家具・用品、コンピュータ・OA機器・教育機器教材、洋品・衣料品・雑貨の販売業及び輸出入業...

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