NIKKEI COMPASS

戸建て住宅

戸建て住宅の業界分類
戸建て住宅の業界定義
戸建て住宅の企画、開発、設計、施工、販売を行う。注文住宅・ハウスメーカーを含む。

戸建て住宅の業界概要

パワービルダーの存在感高まる
戸建て住宅の建築・販売を手がける業種で、全国規模で事業を展開する大手ハウスメーカーから、個人経営の工務店まで業態は幅広い。顧客が希望した土地に要望に応じた設計・仕様で建てる注文住宅と、事業者自らが土地を仕入れて住宅を建てたうえで、土地・建物をセットで販売する建て売り分譲住宅に大別できる。分譲住宅は、土地や建材などの仕入れでスケールメリットが発揮できることに加えて、共通の設計で多数の住宅を作るため建築費も抑えられるのが特徴。
大手ハウスメーカーが注文住宅を主力に据えているのに対して、分譲住宅では地価の安いエリアで土地を仕入れ、間取りや設計などを限定することで坪単価を抑えた土地付き戸建て住宅を分譲する建売住宅業者、「パワービルダー」が存在感を高めている。中小工務店を組織し、開発した工法や資材、設計施工ノウハウを提供するフランチャイズチェーン(FC)方式で事業を展開するスタイルもある。(2022/11/04調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
日経業界分析レポートサンプル"
業界をイチから知るなら日経業界分析レポート 戸建て住宅日本経済新聞社・2021年8月31日公開・PDF 21P
9,900
日経NEEDS業界解説レポートサンプル"
最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 戸建て住宅日本経済新聞社・2022年11月11日公開・PDF
2,750

戸建て住宅の市場動向

都内の新築戸建て、太陽光パネル義務化へ
国土交通省の建築着工統計調査によると、2021年の新設住宅着工戸数は前年比5.0%増の85万6484戸と、5年ぶりに増加した。内訳をみると、持ち家が28万5575戸(前年比9.4%増、以下同)。貸家は32万1376戸(4.8%増)で、増加は4年ぶり。貸家は金融機関の融資条件厳格化の影響を受けている。一戸建ての分譲住宅は14万1094戸(7.9%増)と昨年の2桁の急減から戻った。工法別ではプレハブが11万3474戸(3.1%増)、ツーバイフォーが9万6018戸(3.2%増)だった。
新設住宅着工戸数は1996年に164万3266戸を記録して以降、減少傾向が続き、2009年には78万8410戸と100万戸の大台を割り込んだ。その後は80万~90万戸台で推移しているが、高齢化の進展による一次住宅取得者層の減少や人口減社会への突入で、減少傾向に拍車がかかるとみられる。(2022/11/04調査)

戸建て住宅の競合状況

AMGホールディングス、川崎ハウジングを買収
かつては大和ハウス工業、積水ハウスなどのプレハブ大手と、木造在来工法大手の住友林業が販売戸数で上位を占めていた戸建て住宅市場だが、近年は飯田グループホールディングス(GHD)、オープンハウスグループなどのパワービルダーが勢力を増している。
飯田GHDは2013年に一建設、飯田産業、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン、アイディホームの東証一部4社とジャスダック2社が経営統合して発足。いずれもパワービルダーの元祖とされる一建設(旧飯田建設工業)をルーツとし、飯田グループとして連携してきたが、大同団結に踏み切った。戸建て分譲住宅で国内の3割の着工シェアを持つ。22年3月期の戸建て分譲事業の売上高は1兆1904億円(前の期比6.1%減)。22年9月に子会社のアイディホームが建設業許可の自主廃業を届け出た。元役員の違法行為などが許可の欠格事由にあたると判断した。(2022/11/04調査)

戸建て住宅の関連企業

積水ハウス株式会社
?建築工事の請負及び施工 ?建築物の設計及び工事監理 ?造園工事及び外構工事の設計、請負、施工及び監理並びに樹木の育成及び売買 ?土木...
株式会社ヤマダホームズ
注文住宅・リフォーム・土地活用他