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設備工事(電気・電設)

設備工事(電気・電設)の業界分類
設備工事(電気・電設)の業界定義
電気を使用する機器などの電気設備や発電所からの送配などに関わる工事を行う。

設備工事(電気・電設)の業界概要

主要20社の21年度受注高、6%増の1兆6500億円、2年ぶり増加
電気設備工事会社は電力会社の送電網や電柱などの敷設工事に加えて、オフィスビルや工場の電気配線、配電盤などを施工する。送電網や電柱は親会社である電力会社から受注することがほとんどである。ビルの電気設備工事の場合、新築工事では工事の元請け業者であるゼネコン(総合建設会社)から請け負うのが一般的だが、改修工事などでは建物の所有者から直接請け負う場合も多い。
配電盤やケーブルなどの設備は専門メーカーから購入することが多い。納入先のビルや工場の規模や設計に応じて、各設備を組み合わせて効率よく設置する設計・施工技術にノウハウを持つ。(2023/01/06調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
日経業界分析レポートサンプル"
業界をイチから知るなら日経業界分析レポート 設備工事(電気・電設)2022年11月10日 PDF 21P
日経NEEDS業界解説レポートサンプル"
最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 設備工事(電気・電設)2023年1月13日 PDF

設備工事(電気・電設)の市場動向

22年4~10月の受注高は19.7%増、民間工事は20.5%増
各社の工事受注量は新型コロナウイルスの感染拡大前は企業業績の改善を背景に民間建設投資が堅調に推移したほか、主要電力会社関連工事にも回復の兆しが見られた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて各企業は設備投資に慎重になっていたが、21年度に入って受注は回復している。きんでんの22年3月期の新規受注高(個別)は前の期比3.7%増の5259億9800万円。関電工の同時期の新規受注高(個別)は4668億3700万円だった。
国土交通省の「設備工事業に係る受注高調査」によると、22年4~10月の電気工事受注高は1兆1249億円で前年同期に比べ19.7%増えた。このうち民間工事は1兆276億円で20.5%増加した。(2023/01/06調査)

設備工事(電気・電設)の競合状況

関電工ときんでんが首位争い、22年4~9月期はきんでんが売り上げ首位
国内シェアは関電工ときんでんが首位を争っている。
関電工の2022年3月期(連結)の売上高は4955億6700万円(収益認識基準会計適用のため前の期比は算出せず)、営業利益は前の期比2.0%増の306億4300万円だった。売上高の3割を占める東京電力向け工事は圧縮基調が続いた。その他の民間工事は底堅く推移した。22年4~9月期(連結)の売上高は前年同期比6.1%増の2336億9300万円、営業利益は同1.3%増の136億3000万円。(2023/01/06調査)