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衛生ゴム・食品医療用製品

衛生ゴム・食品医療用製品の業界分類
衛生ゴム・食品医療用製品の業界定義
哺乳器用乳首、食品パッキン、コンドーム、ゴム手袋等、主に家庭で使用される衛生ゴム製品を製造する。
ビジネステーマ
哺乳瓶

衛生ゴム・食品医療用製品の業界概要

少子化の影響を訪日観光客が補う
この業界に属する企業は、衛生ゴム製品と食品医療用ゴム製品を製造している。具体的な製品としては、哺乳器用乳首、食品用パッキン、コンドーム、福祉用品、自転車チューブ、ゴム手袋、建材、農業資材、医療用製品などになる。
経済産業省の「2020年工業統計調査(速報)」(従業員4人以上の事業所における出荷金額)では「化学工業製品」の「合成ゴム(合成ラテックスを含む)」に、ここで取り上げる製品が含まれており、19年の金額ベースでは前年比5.9%減の5026億3600万円だった。(2022/11/05調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
日経NEEDS業界解説レポートサンプル"
最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 衛生ゴム・食品医療用製品日本経済新聞社・2022年11月11日公開・PDF
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衛生ゴム・食品医療用製品の市場動向

高付加価値商品、海外の”誤解”払拭がカギに
衛生ゴム・食品医療用ゴム製品の原料となるラテックス(樹液を加工して作られる伸縮性に富んだ薄い材料のこと)や重油など原材料の価格高騰も、業界全体に打撃を与えている。その中でコンドーム事業は価格競争の激化により、各メーカーとも売上減を強いられている。コストダウンはほぼ限界にきており、新たな付加価値をつけることが求められている。従来は単純に避妊の手段として訴求されてきたが、最近は感染症予防にフォーカスした訴求にシフトしてきている。
オカモトでは綿密なマーケティング調査に基づき、女性の好みの色をアレンジした商品や、女性が開発した商品を付加価値アップ製品として打ち出した。コンドームの技術革新として話題を呼んでいるのが、0.01mmという薄さを実現した水系ポリウレタン製のコンドーム「オカモトゼロワン」。ラテックスへのアレルギーを持つ消費者を取り込もうとしている。(2022/11/05調査)

衛生ゴム・食品医療用製品の競合状況

コロナ禍でインバウンド需要減、海外市場開拓にアクセル
衛生ゴム・食品医療用ゴム製品を主力事業とする企業で、最も規模が大きいのがオカモト。2022年3月期売上高(連結ベース)を見ると、前の期比3.7%増の895億8100万円。このうち、約4割を占めるコンドームを含む生活用品事業の売上高は、0.8%減の321億9400万円だった。訪日外国人客が大幅に減少した影響でコンドーム販売が低迷、その後も回復の足取りは重い。22年4~6月期の同事業の売上高は前年同期比2.8%減の77億7500万円。
そのほかの企業の22年3月期の連結売上高は、不二ラテックスが81億4700万円。このうち、約25%を占める衛生ゴム・食品医療用製品を含む「医療機器事業」の売上高は同7.2%増の23億100万円だった。(2022/11/05調査)

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