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農産・農産加工品

農産・農産加工品の業界分類
農産・農産加工品の業界定義
農作物の栽培、農産物缶詰等の製造を行う。ジャム類の製造を含む。種苗・花卉・きのこ類関連品は除く。

農産・農産加工品の業界概要

カット野菜販売額、10年で3.3倍に
農産加工品は、果物や野菜などを原料に加工食品を製造する。野菜(コーン、アスパラガスなど)や果物(みかん、桃、パイナップルなど)、ジャムなどの缶詰・びん詰のほか、カット野菜・青果も含む。主な顧客はスーパー、コンビニエンスストア、外食店である。
経済産業省の2016年の経済センサスで品目別の出荷金額をみると、野菜缶詰(瓶詰・つぼ詰を含む)は369億1800万円、果実缶詰(瓶詰・つぼ詰を含む)は354億9000万円、ジャムや乾燥野菜などを含む「その他の農産保存食料品」は3174億8400万円だった。(2022/12/21調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
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最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 農産・農産加工品2022年12月27日 PDF

農産・農産加工品の市場動向

21年冷凍野菜輸入量、速報ベースで4%増
日本缶詰びん詰レトルト食品協会(東京・千代田)によると、2021年の缶びん詰類のカテゴリー別生産量は野菜缶びん詰が4万2027トン(前年比2.0%減)、果実缶びん詰が4万4903トン(同5.3%減)、ジャムが3万674トン(同1.4%減)、食肉缶びん詰が5275トン(同18.1%減)だった。2000年以降の推移をみると、生産量のピークは02年~03年頃で、04年以降は減少基調が続いている。
市場の縮小に歯止めをかけるため、缶詰を利用したおかずやデザートなどのレシピを紹介する動きがあるほか、地域特産品を利用し「缶詰=保存食」のイメージを払拭しようとする試みもある。コンビニエンスストア各社などでは家飲み需要を取り込むため、プライベートブランド(PB)の缶詰などの品揃えを充実させている。(2022/12/21調査)

農産・農産加工品の競合状況

各社に得意分野、原材料高騰が収益圧迫
アヲハタはキユーピー子会社で、ジャムを主力とする。高糖度、中糖度ジャムに加えて技術力を必要とする低糖度ジャムまで幅広く手掛ける。22年11月期の連結純利益が前の期比55%減の2億5800万円になりそうだと発表した。従来予想(2%増の5億8000万円)を下回り、一転減益となる。原材料価格の高騰に加えてエネルギーコストの上昇などが響いた。
ソントンホールディングス100%子会社のソントン食品工業(東京・江東)は1942年に国内で初めてピーナッツバター、ピーナッツクリームを製造。現在は業務用・家庭用ジャム類、フィリング類(パン・菓子等の詰め物)を手掛ける。 ソントン食品工業の22年3月期決算では、売上高が前の期に比べ6.0%増の137億5856万円、営業利益が同じく59.3%減の3億7284万円と増収減益だった。(2022/12/21調査)

農産・農産加工品の関連企業

株式会社むらせ
1 米穀、雑穀ならびにその加工品および飼料の販売 2 食料品の製造加工および販売

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