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自動車部品(ゴム製品)

自動車部品(ゴム製品)の業界分類
自動車部品(ゴム製品)の業界定義
各種マウント類、ホース類、防振ゴム等、自動車用のゴム部品を製造する。タイヤ、伝道用ベルトの製造を除く。

自動車部品(ゴム製品)の業界概要

防振ゴム、ホースなど製造
自動車用ゴム製品には防振ゴム製品(エンジンマウントなど)や各種ホース類、ゴムブッシュなどがある。
防振ゴム製品の一つであるエンジンマウントは車体にエンジンを固定する際に使う部品で、インシュレーターと呼ばれるゴムによってエンジンの振動や騒音を遮断する役割を果たす。日本自動車部品工業会によると、2020年度の出荷額は防振ゴムが1347億円(前年度比4.5%減)、ゴム部品(ダストカバー、ゴムブーツ類など)が991億円(同11.3%減)となっている。エンジンマウント以外には電気自動車向けのモーターマウントがある。(2022/11/19調査)
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最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 自動車部品(ゴム製品)日本経済新聞社・2022年11月30日公開・PDF
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自動車部品(ゴム製品)の市場動向

電気自動車向け新規用途拡大
自動車用ゴム製品の市場規模は2008年のリーマンショック後、急速に落ちこんだが、その後、自動車生産台数の回復にあわせて推移している。12年度は国内での震災復興需要や中国をはじめとする新興国需要が牽引し増加傾向で推移、14年度も中国、米国の2大市場を中心に順調に推移した。近年は新規参入やサプライチェーンの大きな変動はなく、上位メーカーの寡占化が進んでいる。
エンジンマウントはインシュレーターにゴム以外を採用した液体封入式がある。液体封入式の中でも、エンジンECU(Electric Control Unit)からの信号を受けてインシュレーターを制御する電子制御エンジンマウントも開発されており、高級車を中心に採用されている。(2022/11/19調査)

自動車部品(ゴム製品)の競合状況

住友理工、メキシコの防振ゴム工場に27億円投資
エンジンマウントの最大手は住友理工(旧東海ゴム工業)。国内の自動車メーカー全てに供給している。同社は自動車のエンジンなどに使われる防振ゴムを製造するメキシコ工場を拡張する。投資額は約27億円で2024年には生産能力を1.5倍に引き上げる。工場建屋を1万2000平方メートルから2万2000平方メートルに拡張する。拡張部分については24年度以降にフル稼働を予定している。北米ではピックアップトラック向けの需要が旺盛で供給量を増やす。23年3月期の最終損益(国際会計基準)予想は22億円の黒字(前期は63億円の赤字)。原材料高を製品価格に転嫁して3期ぶりの黒字を目指す。売上高は過去最高となる前期比21%増の5400億円を見込む。下期にかけて半導体不足が解消されることを見込んだ。
フコクは電気自動車(EV)向けの製品開発に乗り出す。第1弾として、EVの電池の劣化を防ぐ「バッテリーホールドシート」と呼ぶゴム製品を開発、トヨタ自動車のEV「bZ4X」に採用された。充電時の負荷を分散、電池の劣化を遅らせる効果がある。水滴をふき取るゴムや防振部品のゴムの技術を転用した。同社の主力商品はワイパー向けゴムで世界シェア首位だが、エンジンやブレーキなど向けのゴム部品はEVの普及とともに先細りする可能性があり、新たな柱が必要になる。(2022/11/19調査)

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