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自動車部品(シール・ガスケット)

自動車部品(シール・ガスケット)の業界分類
自動車部品(シール・ガスケット)の業界定義
自動車用のシール材、ガスケット等を製造する。
ビジネステーマ
Oリング

自動車部品(シール・ガスケット)の業界概要

自動車の気密・液密用部品を製造
自動車では、エンジン周りや油圧パワーステアリング、トランスミッション、エアコン、ドア周りのボディー系に至るまで、数多くのシールやガスケットが使われている。シールやガスケットはそれぞれ気密や液密の役割を担っている。
日本自動車部品工業会の出荷動向調査によると、2020年度の出荷額は、エンジンガスケット・パッキング(シリンダーヘッド用、吸排気管用など)が前年度比19.8%減の492億円、駆動・伝導・操縦装置で使用されるオイルシール(リング、バルブステムシールを含む)は同13.3%減の553億円となっている。(2022/11/19調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
日経NEEDS業界解説レポートサンプル"
最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 自動車部品(シール・ガスケット)日本経済新聞社・2022年11月30日公開・PDF
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自動車部品(シール・ガスケット)の市場動向

特異な性能で新技術車に継続採用
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)がまとめた2021年の国内新車販売台数(軽自動車含む)は444万8340台(前年比3%減)だった。前年割れは3年連続。リーマン・ショック直後の09年や新型コロナの感染が広がった20年の約460万台も下回り、東日本大震災があった11年の421万台に次ぐ10年ぶりの低水準だった。新車需要は堅調だったが、年初から世界的な半導体不足や新型コロナの影響でメーカー各社が計画通りに生産できない状況が続いた。
シール・ガスケットの市場でエンジンの気筒数に左右されるタイプは横ばいから微増で推移するとみられる。世界的な環境規制、燃費規制の強化により、エンジンのダウンサイジング化やコンパクトカーの比率が高まっており、1台あたりの気筒数が少なくなるためである。さらに油圧から電動にシフトしているパワーステアリング関連のオイルシールについても同様である。(2022/11/19調査)

自動車部品(シール・ガスケット)の競合状況

ジェイテクト、イーアクスル用オイルシール
エンジン用オイルシールの最大手は独立系のNOKである。同社は全ての自動車メーカーに納入実績があり、国内需要の80%以上のシェアを持つとみられる。ほかに、ホンダやトヨタを主体に納入する荒井製作所、トヨタ自動車系のジェイテクト、キーパーなどが挙げられる。回転機器の潤滑油漏れなどを防ぐメカニカルシールではイーグル工業が大手メーカー。
NOKはベトナムで2025年度までに、自動車などで液漏れやガス漏れを防ぐために使う部品「Oリング」の生産量を21年度から8割引き上げる。約35億円を投じてベトナムのホーチミン市にある工場の敷地面積を4割広げ、このほど本格稼働した。年間生産量を25年度に6億4000万個に高める計画。海外での生産比率を高め、サプライチェーン(供給網)の分散を進める。Oリングは外部からの水や空気を遮断し液漏れやガス漏れを防ぐゴム製の部品で、自動車のトランスミッション(変速機)などに使う。21年度時点ではOリングの6割を自社の熊本事業場(熊本県阿蘇市)とグループ会社5社の国内拠点で製造している。(2022/11/19調査)

自動車部品(シール・ガスケット)の関連企業

株式会社荒井製作所-
精密ゴム部品の製造及び販売
国産部品工業株式会社-
創業以来、シーリングパーツの専門メーカーとして開発を進め、世界初のメタル製シリンダーヘッドガスケットを生産。そのシーリング技術は高い信頼と...

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