NIKKEI COMPASS

自動車部品(吸排気系)

自動車部品(吸排気系)の業界分類
自動車部品(吸排気系)の業界定義
マフラー(サイレンサーを含む)、マニホールド等、自動車用の吸排気系部品を製造する。自動車排ガス用触媒を含む。

自動車部品(吸排気系)の業界概要

マフラー、エキゾーストパイプ、触媒などが主要部品
自動車の吸排気系部品の代表的なものとして、マフラー、エキゾーストパイプ、マニホールド、触媒が挙げられる。マフラーは排ガスの排出音を低減・消音する装置で、代表的なタイプとして膨張型、共鳴型、干渉型、抵抗型がある。マフラー素材にはアルミメッキ鋼板が使われていたが、腐食低減や軽量化などのためステンレス鋼板の採用が進んでいる。
エキゾーストパイプはエキゾーストマニホールドとマフラーをつなぐ排気管である。構造はエキゾーストパイプからサブマフラーまでのフロントパイプと、メインマフラーまでのセンターパイプに分かれる。パイプの材料にはTIG溶接管や高周波溶管が使われており、直径は40~50ミリメートル、厚さ1.2~1.5ミリメートルである。(2022/11/19調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
日経NEEDS業界解説レポートサンプル"
最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 自動車部品(吸排気系)日本経済新聞社・2022年11月30日公開・PDF
2,750

自動車部品(吸排気系)の市場動向

トヨタ、部品各社の負担肩代わり エネルギーコスト増で
マフラーは膨張型と共鳴型が主流となっている。素材はステンレス製が一般的だが、部品軽量化の動きのなかで、チタン合金製も登場している。自動車の排ガス規制に対応するために、マフラーに三元触媒(触媒)といった排ガス中の有害成分を抑制する装置の採用が増えている。
触媒はエキゾーストマニホールドの直下と床下に取り付けられるものがあり、機能を高めるために排気温度が高い直下型が増えている。車両一台あたりの触媒の搭載個数は1~3個だが、高価であるため高性能化で使用個数を減らす傾向にある。アルミナをベースとし白金、パラジウム、ロジウムを加えた三元触媒が主に使われているが、世界的な二酸化炭素の排出量抑制により、空燃比の薄いエンジンが開発されつつあり、新しい触媒の開発が必要になっている。(2022/11/19調査)

自動車部品(吸排気系)の競合状況

ユタカ技研、今期純利益を下方修正
東京地方裁判所は2022年8月9日、マレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ)の経営再建計画を認可した。マレリは当初計画の事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)の申請を断念、7月に法的整理で民事再生の一種「簡易再生」を地裁に申請したあと債権者から異議申し立てがなかった。マレリは親会社で支援企業でもある米投資ファンドKKRからの6億5000万ドル(約900億円)の追加出資のほか、金融機関の約4500億円の債権放棄を完了させる計画だ。足元では1兆円を超える負債を抱えるが、財務基盤の立て直しが進んだ後はリストラ策も実行する。同社は世界で工場などの拠点を約170カ所抱えるが、今後は海外拠点の閉鎖や事業売却を進め、固定費の削減を進める。
マフラーの最大手はフタバ産業。トヨタ自動車を中心に国内主要自動車メーカーで採用され、マフラーの売上高はトヨタグループ向けが60%近くを占める。フタバ産業は23年3月期の純利益見通しをこれまでの予想より26億円引き下げた。トヨタの減産が続き、決算予想の前提となる「トヨタ」「レクサス」ブランドの生産台数の通期見通しを、トヨタが現時点で掲げる970万台より下げた。(2022/11/19調査)

自動車部品(吸排気系)に関連する企業を地域から探す

北海道・東北地方
北海道(0)青森県(0)岩手県(0)宮城県(0)秋田県(0)山形県(0)福島県(0)
関東地方
茨城県(0)栃木県(0)群馬県(0)埼玉県(0)千葉県(0)東京都(1)神奈川県(1)
中部地方
新潟県(0)富山県(0)石川県(0)福井県(0)山梨県(0)長野県(0)岐阜県(0)静岡県(4)愛知県(4)
近畿地方
三重県(0)滋賀県(0)京都府(0)大阪府(0)兵庫県(0)奈良県(0)和歌山県(0)
中国地方
鳥取県(0)島根県(0)岡山県(1)広島県(0)山口県(0)
四国地方
徳島県(0)香川県(0)愛媛県(0)高知県(0)
九州地方
福岡県(1)佐賀県(0)長崎県(0)熊本県(0)大分県(0)宮崎県(0)鹿児島県(0)沖縄県(0)