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自動車部品(サスペンション)

自動車部品(サスペンション)の業界分類
自動車部品(サスペンション)の業界定義
サスペンション、ショックアブソーバー(ダンパー)等、自動車用の足回り部品を製造する。

自動車部品(サスペンション)の業界概要

自動車の足回り部品を製造
自動車の足回り部品であるサスペンションやショックアブソーバーなどを製造し、自動車メーカーに納入する。自動車が走行時に路面からの衝撃を緩衝する役目を果たすショックアブソーバーと、車輪や車軸の位置を決め、車輪を路面に押さえつける機能を持つサスペンションの両部品とも自動車の基本性能に関わる部分であり参入障壁が高い。特にサスペンションは車体本体との擦り合わせが必要な部材で、メーカーが内製することも多い。
日本自動車部品工業会の出荷動向調査によると、2020年度の出荷額はショックアブソーバーが435億円(前年度比51.3%減)、サスペンション・ストラットが599億円(同15.0%減)、その他の懸架制動装置部品が188億円(同11.3%減)など。(2022/11/19調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
日経NEEDS業界解説レポートサンプル"
最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 自動車部品(サスペンション)日本経済新聞社・2022年11月30日公開・PDF
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自動車部品(サスペンション)の市場動向

宮城・福島地震で部品調達に支障
国際自動車工業連合会(OICA)によると、2021年の世界自動車生産台数は前年比3%増の8014万5988台と4年ぶりのプラスに転じた。最大市場の中国が同3%増の2608万台と増加に転じたほか、2位の米国が916万台と同4%増加、同19%減のカナダ(111万台)と合わせて北米で1000万台の大台を保った。日本は同3%減の784万台、ドイツも同12%減の330万台と前年比マイナスだった。22年も新型コロナウイルス感染拡大の影響による製品供給の乱れや品薄な半導体の奪い合いなどで自動車メーカーは生産・販売体制で苦戦しており、部品メーカー各社も対応に追われている。
足回り部品は自動車の基本性能に関わるため、発注先を急に変えるというケースは少ない。そのため、各社とも中長期的な展望が求められる。低燃費車の人気が高まる中、サスペンションメーカーは軽量化と安全性の両立に取り組んでいる。普通乗用車のみならず、軽自動車でも燃費競争が激化しており、軽量化に成功したメーカーが受注を獲得しやすい環境にある。(2022/11/19調査)

自動車部品(サスペンション)の競合状況

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サスペンション製造には大型のプレス機などが必要で設備投資額が大きいため、一定の体力があるメーカーに参入が限られる。ホンダ向けでは日立製作所系との再編で2021年1月に日立Astemo(アステモ)が生まれた。ホンダ系列の3社(ケーヒン、ショーワ、日信工業)をTOB(株式公開買い付け)で完全子会社化して日立完全子会社の日立オートモティブシステムズと経営統合した。連結売上高は1兆5000億円規模と、売上高ではトヨタ自動車系のデンソー、アイシンに次ぐ国内3位に浮上した。
日産自動車向けが多いヨロズは米国、メキシコ、ブラジル、インド、中国、インドネシアに工場を持ち、海外展開する自動車メーカーからの受注を獲得しやすい環境となっている。同社は22年6月、温暖化ガスの排出が実質ゼロ(カーボンニュートラル)の工場を岐阜県輪之内町に建設すると発表した。投資額は120億円で、24年1月にも稼働する。ヨロズは大分県内の工場の電力を全て再生可能エネルギーに切り替えている。40年までにカーボンニュートラルの実現を目指しており、環境対応の取り組みで競争力向上につなげる。(2022/11/19調査)

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