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照明器具

照明器具の業界分類
照明器具の業界定義
主に住居用の照明器具を製造する。電球は「産業用照明設備・光源・街路灯」に含める。

照明器具の業界概要

震災きっかけに高効率のLED器具が急伸
主に住居用の照明器具を製造する業界である。もともと、白熱灯や蛍光灯といった光源を設置する器具を指すが、2011年の東日本大震災に伴う東京電力福島第1原子力発電所の事故をきっかけに発光ダイオード(LED)器具が台頭した。原発の再稼働のハードルが高くなり電力供給に制約がかかるなか、白熱灯から高効率型照明であるLEDへの付け替えが急速に進んだためだ。国内のLED普及率(出荷ベース)を2020年までに100%にするという政府目標の下、達成率は既に99.5%を超えているが、今後はストックベースの置き換えが期待される。国内の住宅用照明器具は20年度時点で10億台存在するが、LEDや有機ELを使用した次世代照明の比率は47%と推定される。国や業界は30年度に100%を目指す。
住宅用照明には天井に取り付けるシーリングライトやダウンライト、据え置き型のライトなどがある。住宅の建設時などに取り付けるタイプから交換できるタイプまで、各メーカーには得意分野がある。(2023/01/23調査)
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最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 照明器具2023年1月31日 PDF

照明器具の市場動向

普及進むLED照明、利益率の改善が課題
照明機器市場では白熱灯や蛍光灯から、LED照明へと急速に需要がシフトしている。4万時間を超す長寿命に加え、蛍光灯並みの照明性能や色合いが調整できるのが特徴だ。
薄型・小型化、省エネにも向いており、買い替えに加え新用途の開拓も進み、価格も急速に下がった。国土交通省が25年度にも導入する新築住宅省エネ義務化ルールも、LED照明使用を含む見込み。(2023/01/23調査)

照明器具の競合状況

パナソニック、遠藤照明などアジア事業強化
世界ではオランダのフィリップス、独オスラムが大手。国内ではパナソニックが首位。東芝や三菱電機、日立製作所、NECといった電機大手のほか、コイズミ照明(大阪市)やオーデリック、大光電機など専業メーカーも存在感を示す。
さらに、LED照明への移行でシャープやリコーのほか、積水化成品工業、アイリスオーヤマ(仙台市)など異業種も含めて新規参入組が一気に増えた。ベアリング大手のミネベアは照明器具大手の岩崎電気、コイズミ照明と共同で新会社を設立、スマートシティ(環境配慮型都市)向け照明設備に参入している。(2023/01/23調査)

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