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産業用ロボット

産業用ロボットの業界分類
産業用ロボットの業界定義
ティーチングプレイバック(「記録」された動作を「再生」することで作業を行なう)に基づき動作する、生産用機械装置を製造する。

産業用ロボットの業界概要

21年の受注額は9400億円、2年連続で増加
産業用ロボットは「自動制御できるマニピュレ-ション(作業)機能や移動機能を持ち、各種の作業をプログラムによって実行でき、産業に使用できる機械」(JIS)と定義される。
日本ロボット工業会(東京・港)に加盟するメーカーは大きく2グループに分かれる。1つは腕(アーム)のような形をした「多関節ロボット」を作る企業群で、自動車の車体の溶接工程やボディーの塗装工程で最も多く使われる。ファナックや安川電機、川崎重工業などが代表。もう1つは「電子部品実装機(チップマウンター)」を手掛ける企業群。電機メーカーが主な顧客で世界的にはロボットとは分類されない。このグループにはパナソニック、ヤマハ発動機、富士機械製造などが含まれる。(2022/11/09調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
日経業界分析レポートサンプル"
業界をイチから知るなら日経業界分析レポート 産業用ロボット日本経済新聞社・2022年11月10日公開・PDF 22P
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日経NEEDS業界解説レポートサンプル"
最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 産業用ロボット日本経済新聞社・2022年11月11日公開・PDF
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産業用ロボットの市場動向

世界の稼働台数は約300万台 中国勢が台頭
国際ロボット連盟(IFR)が公開した「WorldRobotics2021レポート」によると、20年の世界の産業用ロボットの稼働台数は約300万台で、前年から10%増加した。新型コロナウイルスのまん延で投資が手控えられる中、38万4000台が導入された。
アジアは世界最大の産業用ロボット市場で、20年に新たに配備された産業用ロボットの71%がアジアでの設置だった。特に中国へは前年比20%増の16万8400台が出荷され、過去最高となった。日本は中国に次ぐ世界で2番目のロボット市場だが、20年の出荷台数は新型コロナ禍の影響で前年比23%減の3万8653台にとどまった。自動車や電子機器製造業向けの需要が低迷したことが響いたが、20年後半から持ち直しつつある。(2022/11/09調査)

産業用ロボットの競合状況

安川電機、中国依存下げへ生産体制見直し
日本のロボットメーカーは、「垂直多関節」を手掛ける安川電機、ファナック、川崎重工業、不二越、溶接ロボットを主力とするダイヘン、「水平多関節」のセイコーエプソンやヤマハ発動機などが代表的。工業用ミシン大手のJUKIなども参入している。
安川電機はアーク溶接ロボットに秀でる。中国向け売り上げが3割弱を占め、業績は中国企業の設備投資動向の影響を受けやすい。22年2月期の連結決算(国際会計基準)は、売上高が前の期比23%増の4790億円、営業利益が同94%増の528億円。電気自動車(EV)や半導体生産向けの販売が伸び、純利益は387億円と倍増した。(2022/11/09調査)

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