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機械工具・超硬工具

機械工具・超硬工具の業界分類
機械工具・超硬工具の業界定義
工作機械等に装着して、製品を加工するための工具、電動工具を製造する。超硬工具を含む。

機械工具・超硬工具の業界概要

工作機械に装着、多種多様な素材を切削
機械工具とは、工作機械の刃先に取り付けて金属や石材、コンクリートなどの素材を切削、加工する際に使う工具類を指す。これには、レアメタル(希少金属)の一種であるタングステンなど超硬合金を使った切削工具、鉱山土木工具などの超硬工具、ダイヤモンド工具などが含まれる。近年は加工する素材が多様化し、鉄やチタン合金などの金属から炭素繊維複合材まで幅広い素材の加工に使う工具が求められている。
分野別の内訳をみると、超硬工具が7割を占め、次いで特殊鋼工具が2割、ダイヤモンド工具が1割といった構成になっている。輸出比率は全体の4割程度。国内では約50社がしのぎを削る。(2023/01/16調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
日経業界分析レポートサンプル"
業界をイチから知るなら日経業界分析レポート 機械工具・超硬工具2022年7月11日 PDF 19P
日経NEEDS業界解説レポートサンプル"
最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 機械工具・超硬工具2023年1月23日 PDF

機械工具・超硬工具の市場動向

コロナ禍後の経済活動再開追い風も、原料高に不安
日本機械工具工業会によれば、18年半ばからのスマートフォン市場悪化に始まり、中国経済減速が工具需要に波及。20年は新型コロナ禍による需要減退が顕著になった。しかし、21年に入ってからコロナ禍後の経済活動再開を追い風に生産が回復基調に。22年上期まではその傾向が続いている。
主要原材料のひとつタングステン相場は20年暮れから上昇基調。ロシアのウクライナ侵攻を受けて今後さらに高騰し、工具メーカーの収益を圧迫する可能性がある。(2023/01/16調査)

機械工具・超硬工具の競合状況

三菱マテ、タングステンのリサイクル強化
主要製品である超硬工具の分野では、三菱マテリアル、住友電気工業、京セラ、タンガロイ、OSGが大手。
三菱マテリアルは売上高の1割を占める「加工事業」で工具生産を手がける。22年3月期連結決算の同事業の売上高は前の期比11.1%増の1326億円。15年4月に自動車部品向けの金型を立体精密加工する超硬工具を得意とする三菱日立ツール(旧日立ツール)を連結子会社化。さらに20年4月に完全子会社化して、社名もブランド名の「MOLDINO(モルディノ)」に変更した。三菱マテリアルはこの買収により国内シェア首位に立ったとみられる。20年10月には、タングステンの製錬などを手掛けるベトナム企業に出資し、タングステンのリサイクル事業を強化した。三菱マテリアルは21年11月、アルミニウム事業を米投資ファンドに売却、売却益600億円の一部を超硬工具分野に振り向ける。(2023/01/16調査)

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