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工作機械

工作機械の業界分類
工作機械の業界定義
旋盤やフライス盤等、主に数値制御を行い、金属等の加工を行う機械を製造する。マシニングセンター、放電加工機を含む。

工作機械の業界概要

ヤマザキマザック、DMG森精機、オークマが御三家
工作機械は「主として金属の工作物を切削、研削などによって、又は電気その他のエネルギーを利用して不要部を取り除き、所要の形状に作り上げる機械」と日本工業規格(JIS)で定義されている。金属の棒や板を削ったり穴をあけたりして、様々な製品に必要な部品をつくるための機械を指す。機械をつくるための機械なので「マザーマシン(母なる機械)」と呼ばれる。
代表的な工作機械は旋盤だ。ワーク(工作物)を動かして工具にあて、金属部品を加工する。旋盤のなかでも、1つのワークから数多くの部品を作る機械を「自動旋盤」と呼ぶ。もう1つの代表機種がマシニングセンター。こちらは工具側が動く。(2022/11/13調査)
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日経業界分析レポートサンプル"
業界をイチから知るなら日経業界分析レポート 工作機械日本経済新聞社・2022年10月7日公開・PDF 19P
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最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 工作機械日本経済新聞社・2022年11月18日公開・PDF
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工作機械の市場動向

10月の受注額、2年ぶり前年割れ
日本工作機械工業会(日工会)によると、18年(暦年)の工作機械受注額は17年比10.3%増の1兆8157億7100万円と2年連続で過去最高を更新した。しかし19年の受注額は前年比32.3%減の1兆2299億円で3年ぶりの減少。自動車関連の低迷が鮮明だったほか、米中貿易摩擦で製造業全体の投資意欲が減退したことも響いた。
20年の受注額も新型コロナウイルスの影響で前年比26.7%減の9018億円と2年連続の減少。10年ぶりに1兆円を割り込んだ。外需は21.6%減の5773億円だったなか、感染拡大を抑え他国に先駆けて需要回復した中国が23.5%増の2018億円と外需の3分の1を占めた。内需は34.2%減の3244億円。(2022/11/13調査)

工作機械の競合状況

海外需要取り込みへ、買収や工場増設
自動旋盤では、シチズンマシナリー、ツガミ、スター精密がしのぎを削る。ツガミはスイスのトルノスと提携、一部機種をOEM供給している。スター精は欧州向けが多い。
シチズンマシナリーは欧米で1台で加工工程を最適に配分し多品種少量生産に対応する旋盤を販売している。2019年には仏販売子会社ヘスティカへの出資を100%に引き上げ、スペイン販売代理店のエガスカを買収した。投資額は合計約20億円。タイ工場を増床し、月産能力を従来の5割増となる350台に引き上げる。2022年11月に完了する。中国山東省の新工場は、2023年までに自動旋盤の生産能力を月350台と従来の2倍に引き上げる。ツガミの22年3月期の連結純利益は前期比92.9%増の94億円となった。売り上げの約7割を占める中国を中心に、自動車などの部品加工に使う自動旋盤の販売が想定より拡大した。(2022/11/13調査)

工作機械の関連企業

株式会社池貝
工作機械(旋盤、マシニングセンタ)、産業機械(押出機、シート及びフィルム成形機)の製造、修理ならびに販売及び設置工事

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