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ボイラー・工業炉

ボイラー・工業炉の業界分類
ボイラー・工業炉の業界定義
ボイラー、熱交換機、工業炉、焼却炉、を製造する。設置、築炉工事を含む。

ボイラー・工業炉の業界概要

21年度のボイラー・原動機受注額は1兆2681億円
ボイラー、熱交換機、工業炉、焼却炉などを製造する業界である。
日本産業機械工業会(東京・港)によると、21年度のボイラー・原動機の受注額は前年度比13.0%増の1兆2681億1300万円と、2年ぶりに前年実績を上回った。火力発電に対する規制の強まりに加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響で化学や石油業界を中心に内需は横ばいだったが官公需が11%増と堅調だった。外需も3850億円と57%増えた。(2023/01/10調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
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最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート ボイラー・工業炉2023年1月23日 PDF

ボイラー・工業炉の市場動向

エネルギー危機で火力発電に見直し機運
火力発電用の大型ボイラー・原動機はエネルギー不足に悩む途上国を中心に根強い需要があるが、ここ数年、脱炭素の流れで火力発電に対する批判が強まり、受注環境は厳しさを増している。国際エネルギー機関(IEA)が12月6日に公表した報告書によると、太陽光や風力など再生可能エネルギーが25年に石炭を抜いて最大の電源になる見通し。政府は脱炭素による経済成長を目指す「GX(グリーントランスフォーメーション)」を掲げ、温暖化ガス排出実質ゼロへ10年間で官民で150兆円超の投資を想定している。
日本産業機械工業会(東京・港)によると、21年度の原動機・ボイラーの受注額は前年比13.0%増の1兆2681億円。2年ぶりで前年実績を上回った。輸出はアジア、北米向けが伸び、47%増となった。22年4~9月期の受注額は前年同期比35%増の5682億円と、上半期としては3年ぶりに前年実績を上回った。(2023/01/10調査)

ボイラー・工業炉の競合状況

三菱重工・三菱電機、発電機事業を24年に統合
火力発電用の大型ボイラーは三菱重工業、東芝、IHIが競い合っている。海外勢では中国の上海電気集団、ハルビン電気集団、東邦電気集団などが輸出攻勢を強めている。世界的な環境規制の高まりを受け、米ゼネラル・エレクトリック(GE)や独シーメンスは事業から撤退した。
日本勢はガスタービンで発電した上でその排熱を利用した蒸気でタービンで二重に発電するガスタービン・コンバインド・サイクル(GTCC)発電や、700度の高温による超々臨界圧に対応した製品開発などで世界をリードしている。(2023/01/10調査)

ボイラー・工業炉の関連企業

JFEエンジニアリング株式会社
天然ガス供給のプラント・パイプライン等のエネルギー関連分野、廃棄物焼却設備・水処理設備等の環境関連分野、橋梁・沿岸構造物等の鋼構造分野、クレ...
株式会社タクマ
廃棄物処理・水処理等の環境プラント、ボイラ・バイオマス発電等のエネルギープラントの計画、設計、開発、施工監理、メンテナンス

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