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特殊鋼・合金鋼・ステンレス

特殊鋼・合金鋼・ステンレスの業界分類
特殊鋼・合金鋼・ステンレスの業界定義
鉄スクラップを主原料として、合金鉄、特殊鋼、ステンレス、ピアノ線等を製造する。

特殊鋼・合金鋼・ステンレスの業界概要

19年の特殊鋼摩棒鋼出荷額は2262億円(工業統計)
特殊鋼・ステンレス鋼とは、一般的に鉄に金属「クロム」を約10.5%以上混ぜた鋼の一種で、錆びにくいのが特徴。クロムが大気中の酸素と結合することで「不動態皮膜」と呼ぶ膜が出来て腐食の進行を防止する。この皮膜は通常の環境下であれば傷ついても自己修復する。
耐食性や加工性を高めるためにレアメタル「ニッケル」も加えた「ニッケル系」と、ニッケルを使わない「クロム系」に大別される。ニッケル系は耐食性や加工性が高く台所設備や商業ビルなどの建材や電気製品など様々な用途で使われる。クロム系は自動車の排ガス用部品などで使われる。ほかに発電所のパイプや液化天然ガス(LNG)のタンク、液晶製造設備、家庭用調理プレートなどで使われることもある。普通鋼と比べると最終ユーザーに渡るまでの流通業者が多いとされる。(2023/01/24調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
日経業界分析レポートサンプル"
業界をイチから知るなら日経業界分析レポート 特殊鋼・合金鋼・ステンレス2022年9月8日 PDF 19P
日経NEEDS業界解説レポートサンプル"
最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 特殊鋼・合金鋼・ステンレス2023年1月31日 PDF

特殊鋼・合金鋼・ステンレスの市場動向

22年度上期の特殊鋼販売量は6.3%減、協会調べ
日本鉄鋼連盟によると、21年の特殊鋼内需は28.8%増の1211万9000トン。用途別では産業機械向けが43.6%増、自動車向けが18.8%増など。鋼種別では、構造用鋼が29.8%増、軸受鋼が46.2%増、ステンレス鋼が25.9%増、高高張力鋼が15.5%増など。
ステンレス鋼板の価格がこのところ高値で推移している。夏場に来てとりわけニッケル系が15年ぶりの高値をつけた。背景にあるのが、原料高と供給要因。ロシアのウクライナ侵攻で主原料のニッケルが春にかけて大きく値上がりし、メーカーが転嫁値上げを進める。(2023/01/24調査)

特殊鋼・合金鋼・ステンレスの競合状況

高砂鉄工の今期、ステンレス鋼・磨き帯鋼など堅調
日鉄ステンレス(非上場)は自動車や建築の需要を取り込み、高シェアを維持している。次いで日本冶金工業で専業はこの2社。汎用品比率の高い日鉄日新製鋼や相対的に自動車向けが主力のJFEスチールが続く。
日鉄の子会社である山陽特殊製鋼の22年3月期(以下同)は、鋼材事業の売上高が3502億8000万円(75.4%増)、営業損益が201億4400万円の利益(前の期は52億4100万円の損失)。23年3月期は増収減益を予想。(2023/01/24調査)

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