NIKKEI COMPASS

砥石・研磨材・研磨機

砥石・研磨材・研磨機の業界分類
砥石・研磨材・研磨機の業界定義
砥石、研磨布紙、研磨剤、研磨機等の製造を行う。

砥石・研磨材・研磨機の業界概要

自動車、鉄鋼、半導体など幅広い加工用途 19年の研削砥石出荷額は954億円(工業統計)
高い硬度を持つ酸化アルミニウム(アルミナ)、炭化ケイ素(シリカ)、酸化セリウム、立方晶窒化ケイ素(CBN)、ダイヤモンドといった粒状物質(砥粒)を多数含み、対象物を削りながら加工するのが研削や研磨である。
切削工具は構造的に、「工具本体部分(ガンドリル、段付きドリル、エンドミル等)」と「刃先(チップ・バイト)部分」に分けられる。刃先部分に用いられる素材には、ダイヤモンド、ダイヤモンド焼結体、CBN焼結体立、超硬合金、セラミックス、サーメット(酸化チタン、窒化チタンにニッケルなどを添加して焼結した材料)などがある。(2023/03/13調査)

砥石・研磨材・研磨機の市場動向

22年のダイヤモンド工具生産額は4%増、輸出額は9.2%増
砥石の製造法にはビトリファイド法(研磨剤とセラミック質結合剤を調合して高圧で固め高温で焼成して仕上げる。主に荒砥~中砥が作られる)、レジノイド法(樹脂系、研磨剤とフェノール樹脂などの結合剤を調合、摂氏約200度で焼き固める。やや研削力は落ちるがきめ細かい研ぎ味がある)、マグネシア法(セメント系)、ゴム法等がある。
ダイヤモンド工業協会によると、22年のダイヤモンド工具生産額は4.0%増の653億5600万円、輸出額は9.2%増の552億3100万円。CBN工具の生産額は5.1%増の287億4500万円。(2023/03/13調査)

砥石・研磨材・研磨機の競合状況

理研コランダムの今期は増収増益予想
一般砥石メーカーはノリタケカンパニーリミテド、クレトイシ(非上場)、日本レヂボン(非上場)の3社で市場の50%以上を占める。大手メーカーは自動車メーカーや鉄鋼メーカーなどの大口需要家との直接取引が多い。一般砥石全体では約半数が直販である。クレトイシも一般砥石だけでなく、ダイヤモンド砥石やCBN砥石、研磨布など研削・研磨総合メーカー。対照的に日本レヂボンは一般砥石の中でも砥粒をレジン(樹脂系)やゴム結合材で固めた砥石が事業の中心である。
ノリタケの22年3月期の工業機材部門業績は、売上高573億4600万円(21.1%増)、営業利益30億5500万円(前の期は12億2600万円の損失)と増収増益。汎用砥石は国内が堅調、海外は大幅な伸びをみせた。研磨砥石は国内外ともに堅調。23年3月期は増収減益予想。足元では、海外市場が概ね好調な一方、国内市場は汎用砥石、研磨布紙とも横ばい状態が続いている。(2023/03/13調査)

砥石・研磨材・研磨機に関連する企業を地域から探す

北海道・東北地方
北海道(0)青森県(0)岩手県(0)宮城県(0)秋田県(0)山形県(0)福島県(0)
関東地方
茨城県(0)栃木県(0)群馬県(0)埼玉県(2)千葉県(0)東京都(3)神奈川県(0)
中部地方
新潟県(1)富山県(1)石川県(0)福井県(0)山梨県(1)長野県(0)岐阜県(0)静岡県(0)愛知県(6)
近畿地方
三重県(0)滋賀県(0)京都府(2)大阪府(3)兵庫県(0)奈良県(0)和歌山県(0)
中国地方
鳥取県(0)島根県(0)岡山県(0)広島県(0)山口県(0)
四国地方
徳島県(0)香川県(0)愛媛県(0)高知県(1)
九州地方
福岡県(0)佐賀県(0)長崎県(0)熊本県(0)大分県(0)宮崎県(1)鹿児島県(0)沖縄県(0)