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写真用品・感光材料

写真用品・感光材料の業界分類
写真用品・感光材料の業界定義
フィルム、印画紙等、写真用品を製造する。

写真用品・感光材料の業界概要

19年の写真感光材料出荷額は4426億円(工業統計)
狭義の感光材料はネガフィルムや乾板などのネガ材料と、ポジフィルムや印画紙のようなポ゚ジ材料に分けられる。その他カラー写真用、X線用、写真製版用などの特殊目的に使われる感光材料がある。
広義の感光材料には、ポリ桂皮酸ビニルや各種ビニルモノマーの光重合を利用したレリーフ凸版、アルコール可溶性ナイロンに光架橋剤を混合したもの、印刷製版や金属精密加工、トランジスタ、プリント配線、IC作製などに用いられるもの、光によって着色や消色するホトクロミズムを利用したもの、光半導体など多種多様な製品がある。(2023/01/24調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
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最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 写真用品・感光材料2023年1月31日 PDF

写真用品・感光材料の市場動向

先端材料部門で日本メーカーがしのぎ削る
デジタルカメラの普及が進む中、市場が縮小する銀塩感光材。しかし、新興国市場ではまだ需要は大きく、海外への輸出量がポイントとなる。証明写真の自動撮影装置などのニッチな市場や、写真店の写真自動プリント機などへの転換以外に、新たなアプリケーションが求められている。また液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等の製造に欠かせないフォトレジスト用感光性材料の市場は、世界的な技術開発競争が繰り広げられる中、堅調な動きをしている。
とりわけ注目されるのが、半導体の集積回路の微細化に不可欠な光源の開発。現在主流の光源であるArF(フッ化アルゴン)フォトレジストとEUV(極端紫外線)フォトレジスト分野では、JSR(四日市工場の生産能力増強を22年に完了)、信越化学(直江津工場と台湾子会社の増強を22年に完了)、住友化学(大阪工場・韓国益山工場など国内外で製造ライン増設・新設を23・24年度内に完了予定)など日本メーカーが材料部門でしのぎを削っている。(2023/01/24調査)

写真用品・感光材料の競合状況

東洋合成工業、120億円投じて千葉工場に第4期新製造棟建設
富士フイルムHDの22年3月期(以下同)はイメージング事業が好調。売上高が前の期比16.9%増の3334億円、営業利益が2.4倍の370億円。インスタントカメラ「チェキ」が売り上げを伸ばし、撮影に必要なフィルム販売増が利益を押し上げた。インスタントフォトシステムやカラー印画紙などの販売が好調。同システム用フィルムの需要増に対応して、神奈川事業所に20億円を投じて生産ラインを造設した。11月、23年3月期の業績予想を上方修正した。イメージング事業が力強く伸びている。インスタントカメラが利益を押し上げ、カメラ本体の販売に加えて若年層などの需要を捉えて撮影枚数が増え、利益率の高いインスタントカメラ向けフィルム販売が増加している。
大日本印刷は、フォトプリンター用カラーインクリボンと受像紙などの昇華型熱転写記録材が「イメージングコミュニケーション部門」の柱。同部門の22年3月期は主力の国内・米国市場で写真の撮影・プリント用部材とサービス需要が大幅に回復した。23年3月期は増収増益予想。海外で写真撮影・プリント用の部材販売が好調。(2023/01/24調査)

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