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医薬品原体・中間体

医薬品原体・中間体の業界分類
医薬品原体・中間体の業界定義
医薬品の原料となる、化学成分(医薬品原体及び中間体)を製造する。

医薬品原体・中間体の業界概要

19年の医薬品原薬出荷額は3832億円(工業統計)
医薬品の成分の中で、目的とする効果を示す化学成分、つまり医薬品の「有効成分」を医薬品「原薬」あるいは「原体」という。
医薬品は複数の有効成分で構成される。医薬品製造の出発点となる原料から原体が生み出されるまでの合成過程における物質を医薬「中間体」という。つまり、一般的に医薬品は原料から複数の「中間体」製造を経て、有効成分を保持した「原薬(体)」を製造。それを製剤することによって最終製品になる。(2023/01/16調査)
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医薬品原体・中間体の市場動向

23年度の薬価、5割の品目引き下げへ
国内の医薬原体・中間体市場はこれまで製薬企業のような再編・集約の大波にさらされてこなかった。欧州で大手総合化学メーカーが1990年代に医薬原体・中間体メーカーを積極的に買収したのと対照的である。日本では同事業の多くが大手化学品メーカーの一部門として展開されてきたため、内外メーカーの攻勢から直接打撃を受けるリスクは小さかった。
受託専門メーカーも医薬品以外に農薬、高分子材料、電子材料等の分野も手掛けることでリスク分散を図っている。しかし、国内製薬企業も05年の改正薬事法(医薬品製造と出荷の機能分離等)施行以降、受託企業の選別や集約等を推進、今後は原体・中間体メーカーも二極化して再編・集約が動き出す可能性もある。(2023/01/16調査)

医薬品原体・中間体の競合状況

川口化学の前期、脱水縮合剤販売が低調
業界にはアルプス薬品工業(岐阜県飛騨市)、エーピーアイコーポレーション(福岡県吉富町)、ダイト(富山市)、ニプロファーマ(大阪市)など医薬品原体・中間体などの製造(受託を含む)・販売を主力事業とする企業をはじめ、住友化学、三菱ケミカル、レゾナック・ホールディングス(旧昭和電工)、UBE、積水化学、トクヤマ、東ソー、日本化薬、AGCといった化学メーカー、三菱商事、三井物産、稲畑産業、長瀬産業、伊藤忠ケミカルフロンティア、丸紅ケミックスなどの商社、BASFなどの外資系企業と参入企業・業種は多岐にわたる。
日産化学工業の22年3月期の医薬品事業業績は、減収増益。「リバロ」原薬は国内が増収、海外が低迷した。23年3月期は減収減益予想。(2023/01/16調査)

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