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電子材料

電子材料の業界分類
電子材料の業界定義
基礎化学原料や誘導品から、主に半導体やフラットパネルディスプレー等に用いる部材(光学用フィルム、半導体封止材、フォトレジスト等)を製造する。

電子材料の業界概要

19年のシリコンウエハー出荷額は5036億円(工業統計)
電子材料とは液晶テレビやスマートフォン(高機能携帯電話)などの最終製品に使う液晶パネルや半導体向けの樹脂や繊維、ガラスなど幅広い品目に及ぶ。耐熱性やクリーン度、強度などへの品質要求が高く、日本の素材メーカーが圧倒的なシェアを占める品目が多い分野である。
半導体用の材料産業市場の内訳は前工程関連(トランジスタ工程と配線工程に大別される。シリコンウエハー、半導体用ウエハー、ラッピング材、半導体用フォトマスク、フォトレジスト、半導体用ターゲット材など)と後工程(パッケージング工程)関連(リードフレーム材料、半導体封止材、導電性接着剤など)。前工程で全売り上げの5割を占めるのが半導体ウエハー。次いでフォトリソグラフィー関係が2割を占める。(2023/01/06調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
日経業界分析レポートサンプル"
業界をイチから知るなら日経業界分析レポート 電子材料2022年9月8日 PDF 19P
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最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 電子材料2023年1月13日 PDF

電子材料の市場動向

22年の高純度シリコン単結晶生産・販売は5%増、協会予想
液晶パネルに代わる次世代型の表示装置として期待される有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)のパネルを使ったディスプレーの素材需要についても日本勢は注力している。米調査会社DSCCによると、有機EL材料の世界市場規模は2019年の約10億ドル強から24年には26億ドルまで拡大する。
三菱ケミカルはプリンターのインクのように発光材料を基板に塗る新方式の発光材料を開発、黒崎事業所で量産に向けた準備を進めている。発光材料で先行する出光興産は韓国工場の生産能力を2.5倍に拡大。住友化学は韓国拠点の東友ファインケム社で数回にわたり有機ELパネル向けフィルムタイプタッチセンサーの生産能力を増強している。(2023/01/06調査)

電子材料の競合状況

ダイトーケミックスの今期は増収減益予想
東レの22年3月期の電子情報材料事業は、有機EL関連の需要が増えた。23年3月期はLCDパネルメーカーの減産から販売減が想定される。
住友化学の22年3月期の情報電子化学部門は、高純度ケミカル、フォトレジストが出荷増。ディスプレイ関連材料も好調。半導体用高純度ケミカルの製造ラインを国内外で増強する。愛媛工場(新居浜市)で高純度硫酸の生産能力を約2倍に引き上げるほか、子会社の東友ファインケムの益山工場(韓国)では高純度アンモニア水の生産能力を約4割増強する。新製造ラインの稼働開始は、愛媛工場が24年度上期を、益山工場は23年度下期を予定している。23年3月期は減収減益になりそう。パネルの在庫調整期間の長期化からディスプレイ販売が落ち込む。(2023/01/06調査)

電子材料の関連企業

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