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合成皮革・皮革加工

合成皮革・皮革加工の業界分類
合成皮革・皮革加工の業界定義
合成皮革(天然の布地を基材とし、合成樹脂を塗布したもの)、及び人工皮革(マイクロファイバーの布地に合成樹脂を含浸させたもの)を製造する。
ビジネステーマ
塩化ビニールレザー

合成皮革・皮革加工の業界概要

人工皮革に比べ企業規模小さい合成皮革 19年出荷額は1080億円(工業統計)
本物の革製品ではなく、革製品に似せた製品。基材と言われる生地のベースとなる素材に、樹脂を浸み込ませたりコーティングしたりし、表面に型押し等の加工をして外観や感触を本物の皮革風にしている。家庭用品品質表示法では、「合成皮革」とは基材に特殊不織布以外のものを用いたもの、「人工皮革」とは基材に特殊不織布(ランダム三次元立体構造を有する繊維層を主とした基材に、ポリウレタンまたはそれに類する物質を含侵させたもの)を指す。
「塩ビレザー」は合成皮革と構造が同じため、合成皮革の一種と位置づけられている。違いは樹脂の種類がポリウレタンではなく、塩化ビニルを用いていること。見た目は天然皮革とほとんど変わらず、肌触りも良い合成皮革だが、中国をはじめ海外製品の輸入攻勢によって国内需要は徐々に減少しつつある。(2022/11/14調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
日経NEEDS業界解説レポートサンプル"
最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート 合成皮革・皮革加工日本経済新聞社・2022年11月18日公開・PDF
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合成皮革・皮革加工の市場動向

22年上期の販売額は革靴0.3%減、クロム甲革3.1%増
合成皮革は天然皮革と違い水分をほとんど吸収しないため、手入れが簡単である。コートやジャケットなどの衣料品、くつ、手袋、文具、かばんや家具、車両用内装表皮材など幅広く使われる。人工皮革は丈夫で軽く、やはり手入れが簡単なため、ランドセルや各種シューズ、競技用ボール、家具や車両用内装表皮材などにも使われる。合成皮革、人工皮革ともに主原材料は石油関連であるため、原油、ナフサの価格の変動や需給の状況が産業の動きに影響を与える。
中国市場は合成皮革、人工皮革ともに大きな潜在需要が見込まれる。特に、自動車生産台数の急増から車両用内装表皮材の需要増に期待が集まっている。さらに、くつやインテリア(イス張りなど)を中心に、合成・人工皮革市場は拡大の一途をたどっており、各メーカーは需要を消費地近くで取り込むため、中国に新工場や新ラインを増設する計画がある。(2022/11/14調査)

合成皮革・皮革加工の競合状況

セーレン、今期予想を上方修正 車両資材伸びる
合成皮革製造大手の共和レザーの売上高の多くを占めるのは車両用内装表皮材で、トヨタ自動車との取引が中心である。22年3月期は増収増益。車両用、住宅・住設用、ファッション・生活資材用とも販売が増えた。23年3月期は増収減益を見込む。
人工皮革の主要メーカー(主力ブランド)は、クラレ(クラリーノ、パーカッシオ、アマレッタ)、東レ(エクセーヌ)、旭化成せんい(ラムース)、帝人コードレ(コードレ)の4社である。旭化成せんいと帝人コードレは業績非公開のため、人工皮革事業の売り上げは不明である。(2022/11/14調査)

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