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ガソリンスタンド

ガソリンスタンドの業界分類
ガソリンスタンドの業界定義
ガソリンスタンド(給油所・サービスステーション)の運営を主要事業とする。
ビジネステーマ
水素ステーション運営

ガソリンスタンドの業界概要

スタンド数、25年でピークから半減
ガソリンスタンドは主軸となるガソリンや軽油の販売ほか、周辺事業として自動車の整備や清掃などを手掛けるところが多い。またストーブなどに使われる灯油の販売も行っている。ガソリンスタンドの運営には「乙種4種危険物取扱者」の資格者が必要。JX日鉱日石エネルギーや昭和シェル、出光など石油元売りを主力とする企業ほか、オートバックスやホームセンター、農協などの業者や個人経営店も多く存在する。
従来型のガソリンスタンドでは、原油価格が高騰すると商圏内における競合との価格競争に加えて、人件費などのコストが重石となって採算がとれず廃業するケースが続いている。そのため、この数年はコストを少しでも抑えようと1998年の消防法改正による規制緩和以降、セルフ型のガソリンスタンドが台頭してきている。(2023/01/07調査)
業界レポートを閲覧することで、最新の業界動向・競合環境を簡単に理解・把握できます
日経業界分析レポートサンプル"
業界をイチから知るなら日経業界分析レポート ガソリンスタンド2021年11月1日 PDF 17P
日経NEEDS業界解説レポートサンプル"
最近の動きをまとめて知るなら日経NEEDS業界解説レポート ガソリンスタンド2023年1月13日 PDF

ガソリンスタンドの市場動向

ガソリン価格高騰抑制へ補助金引き上げ
2020年のガソリン販売量は1990年以来30年ぶりの低水準に落ち込んだとみられる。経済産業省によると、20年1~11月のガソリン販売量は約4150万キロリットルと、前年同期に比べ8%減った。21年に入っても緊急事態宣言の再発令などで、需要回復は見通せない。総務省の家計調査によると、20年の世帯あたり(2人以上)のガソリン購入量は平均407.28リットルと、19年に比べて15%減少した。新型コロナウイルスの感染拡大で、車で遠出する人が減ったことが響いた。比較可能な2000年以降で最低の水準になった。
店頭価格は元売り系列の特約店より、特定のメーカーの看板を掲げていない独立系のプライベートブランド(PB)のガソリンスタンドが割安である。PBは元売りが系列店に販売しきれなかった余剰品を、商社などに卸す業者間転売(業転)ルートで仕入れているためだ。一般に業転品は系列向けより1リットルあたり、4~5円安い。(2023/01/07調査)

ガソリンスタンドの競合状況

統合出光、給油所ブランド「アポロステーション」に統一
JXホールディングスと東燃ゼネラル石油が統合して発足した、JXTGホールディングスのガソリンの販売シェアは5割を超す。JXホールディングスの系列スタンド数は1万カ所余り、東燃ゼネラルも3300カ所以上の系列スタンドを抱えており、両社の経営統合に伴い系列スタンド数は約1万4000カ所となる。セルフ給油所で新ブランド「Enejet(エネジェット)」を立ち上げた。JXTGホールディングスは20年6月に社名を「ENEOSホールディングス」に変更、石油の精製販売を担うJXTGエネルギーは「ENEOS」に社名変更した。
出光興産と昭和シェル石油は、紆余曲折を経て19年4月に合併した。出光興産は経営統合以降も併存していた旧出光系と旧昭シェル系の2ブランドを新ブランドにそろえる。新たな給油所のブランド名は「apollostation(アポロステーション)」とする。全国6400カ所の系列のガソリンスタンドのブランドを21年4月から刷新、23年末までに順次、新ブランドに切り替える。旧出光のブランドに使われていた太陽神アポロの顔をアレンジしたロゴを使い、光の束をイメージしたという赤と黄色のグラデーションの線をあしらう。これにより給油所は、業界首位のJXTGエネルギーの「ENEOS」と、出光の新ブランドで合計6割超を占めることになる。(2023/01/07調査)

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