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【ニュース解説:土木】弾性波で地下30mまでの地質を短期間に調査、「南西防衛」での活用も期待

大和探査技術(東京・江東)は、小規模な弾性波(S波)を起こす震源装置を用いて、地下30mまでの浅い箇所の地質を探査できる手法を開発した。ボーリング調査と組み合わせれば、調査の迅速化と精度向上を両立できる。地盤の固さに左右されず短期間で広範囲に調査できることから、自衛隊が手掛ける南西諸島での防衛拠点構
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