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【最先端研究ウオッチ】大阪公立大学が新たな温度応答性ポリマー、薬物送達などに応用

2022年10月19日 日経クロステック 1101文字
大阪公立大学大学院の原田敦史氏らの研究グループは、ポリマーにイオンを加えることで温度応答性を発現させることに成功した。イオンセンシング技術や、薬物を患部に適切に送達するドラッグ・デリバリー・システム(DDS)といった応用が期待できるという。 <研究の概要>キーワードポリマー、温度応答性、アルカリ土類残り951文字