NIKKEI COMPASS

宝HD、純利益7%減に上方修正 コロナ向け試薬好調

 宝ホールディングス(HD)は9日、2023年3月期の連結純利益が前期比7%減の194億円になる見通しだと発表した。9%減の189億円と見込んでいた従来予想から減益幅が縮小する。新型コロナウイルスの感染「第8波」の影響で、子会社のタカラバイオの検査試薬販売が想定を上回る。タカラバイオは年間配当を従来
お支払い後、続きをお読みいただけます。
残り328文字