NIKKEI COMPASS

大阪公立大学、温度応答性あるポリマー バイオに応用

2022年10月19日 NIKKEI Tech Foresight 858文字
 大阪公立大学大学院の原田敦史氏らの研究グループは、ポリマーにイオンを加えることで温度応答性を発現させることに成功した。イオンセンシング技術や、薬物を患部に適切に送達するドラッグ・デリバリー・システム(DDS)といった応用が期待できるという。  本研究では、ポリマーと水溶媒にアルカリ土類金属イ残り708文字