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食品包装「脱プラの先」探る 日本製紙など衛生や鮮度も 

2022年2月27日 日本経済新聞電子版 3747文字
 食品包装で脱プラスチックに加えて、衛生や鮮度、保存を両立させる技術革新を企業が急いでいる。新型コロナウイルス禍による巣ごもりで、内食の増加や感染対策による買い物頻度の減少など生活様式が急変しているためだ。脱プラを進めるには紙など代替素材への切り替えも必要だ。二律背反する需要に応えるという次の進残り3597文字