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日立金属、EV磁石のCO2を1割減 太陽光で生産

2022年10月5日 日本経済新聞電子版 796文字
 日立金属は総出力約10メガワットの大規模な太陽光発電設備を2023年9月に稼働する。電気自動車(EV)や産業機械向けに使う高性能な磁性材をつくる熊谷地区(埼玉県熊谷市)で全て自家消費する。同拠点でつくる永久磁石「ネオジム磁石」で、製造時の二酸化炭素(CO2)を約1割削減できる見込みだ。  電残り646文字