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心臓模型で小児手術に備え 京都の新興と国循、発売へ

2021年3月17日 日本経済新聞電子版 390文字
 スタートアップ企業のクロスエフェクト(京都市)と国立循環器病研究センターは17日、2023年をめどに3Dプリンターで作った手術支援用の心臓模型の販売を目指すと発表した。小児の手術を支援する臨床試験(治験)で有効性や安全性を確認した。21年5月に医療機器として申請し、保険適用のための手続きも進め残り240文字