エプソン、「分散」にチャンス 独自技術で生産改革提案企業研究 ニューノーマルに勝機①
2021年12月13日 日本経済新聞電子版 1502文字 セイコーエプソンが新型コロナウイルス禍で生まれたニューノーマル(新常態)に対応した改革を進めている。働き方の変化だけでなく、供給網混乱の教訓などから消費地近くでの少量生産が広がるとみて関連事業を強化。環境意識の高まりもビジネスに生かす。コロナに伴う「在宅特需」もあって足元の業績は好調だが、中長期の…
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