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アップサイクルで食品ロス回避 麺の切れ端、発泡酒に

2022年11月10日 日本経済新聞電子版 1690文字
 食品工場で発生する野菜の切れ端など本来捨てられるはずの食品を回収し、別の加工食料品に活用する取り組みが首都圏で広がっている。ラーメンの麺を発泡酒の原料にしたり、野菜の皮からスープをつくったりと、価値の高いものへ再利用するアップサイクルで新たな商品を生み出す。国内で年間500万トンを超えるフード残り1540文字