浜松のマエダ印刷、自費出版の製本機械化　糸とじ時間10分の１

2012年7月21日日本経済新聞電子版ニュース 754文字

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　自分史などの自費出版を手掛けるマエダ印刷（浜松市、前田浩社長）は１冊から自動製本できる小型の機械を開発した。ページ束に穴を開けて糸を通してとじる方式で、耐久性を保ちながらコストを抑えられる。時間も手作業の10分の１ですむという。このほど河出書房（東京・品川）から製本を受注するなど、低コスト製本を武…