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中小、農業に相次ぎ参入 本業ノウハウ・資源を活用

2012年2月19日 日本経済新聞電子版ニュース 1020文字
 地方の中小企業が相次ぎ農業に参入している。大分県では樹脂部品メーカーが万能ネギを、埼玉県ではソフトウエア制作会社がブロッコリーやラディッシュを作る。本業のノウハウや余剰資源を農業に活用し、効率化を図るのが特長。環太平洋経済連携協定(TPP)に参加すれば日本の農業は効率化が求められる。各社の取り組み残り870文字